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8月18日(⾦)より公開されたフランス映画『ふたりのマエストロ』が公開初週(8/18〜8/20)のミニシアター観客動員ランキングで1位を記録した。これを記念して、主⼈公・ドニを演じたイヴァン・アタル、フランスの名⼥優ミュウ=ミュウらの新規場⾯写真、メイキングカットが解禁された。

ミュウ=ミュウ「私の役も含め、本作の登場⼈物は全員少し卑怯なのよ」

本作は、ある依頼の間違いによって互いの⼼に向き合うことになった指揮者の⽗と息⼦の物語を描くフランス映画。主⼈公を演じるのは『ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブール』で実⽣活でも夫婦であるシャルロットと共演・監督を果たしたイヴァン・アタル。ピエール・アルディティやミュウ=ミュウなどフランスを代表する名優たちが家族の葛藤を⾒事に描き出す。監督は俳優としても活躍するブリュノ・シッシュ。プロデューサーにはアカデミー賞作品賞受賞『コーダ あいのうた』のフィリップ・ルスレらが参加。

本作の主⼈公・ドニを演じたイヴァン・アタルは監督・脚本・俳優とマルチな才能で90年代から活躍。エリック・ロシャン監督『愛さずにいられない』(90)で主⼈公の友⼈役に抜擢され映画デビュー、同作品でセザール賞有望若⼿男優賞を受賞し着実に俳優としてキャリアを重ねてきた。トム・クルーズのフランス語吹替としても知られており、『アイズ・ワイド・シャット』(99)、『ミッション:インポッシブル2』(00)などを担当した。

実⽣活では97年に⼥優シャルロット・ゲンズブールと結婚し、惜しまれつつ今年7⽉に逝去した永遠のファッションアイコンで⼥優のジェーン・バーキンが義⺟にあたり、娘のアリスもモデルとして活動するなどフランスを代表する芸能⼀家の⼀員である。⼀躍彼の名前が広く知られるようになったきっかけは、妻であるシャルロットとの実体験から着想を得て監督・脚本・主演を務めたコメディ映画『ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブール』(03)。初⻑編監督デビュー作品ながら、軽妙なタッチで⼥優を妻に持った平凡な男の葛藤の⽇々を描き⼤絶賛を浴びた。

以前から親交があったという本作のブリュノ・シッシュ監督とは準備を共に進め、アリスを含め 3 ⼈の⼦供を持つイヴァンは脚本を読み「親⼦の関係を物語る感動的な場⾯がたくさんあることに魅⼒を感じた」と参加のきっかけを明かしている。

指揮者親⼦の⼈⽣に密接に関わる⼥性たちもまた、依頼間違いの騒動に巻き込まれる。それぞれ⾃分の⽣き⽅を貫く魅⼒的なキャラクターを演じたのは、フランスで映画・演劇・テレビドラマと幅広く活動するミュウ=ミュウ、キャロリーヌ・アングラーデ、パスカル・アルビロの3⼈。

ミュウ=ミュウは⽇本では特に『バルスーズ』 (75)のヒロインとして知られる、セザール賞最優秀⼥優賞 9 回ノミネートを誇るフランスを代表する⼥優のひとり。本作では「⺟親でありながら夫に恋している⼥性」という難しい役のオファーを受け、⾒事なまでの繊細さを持って演じ切った。夫・フランソワを演じたピエール・アルディティとは旧知の仲で互いに信頼できると明かし、「(妻・エレーヌは)夫婦関係の中でのみ存在している⼥性」「私の役も含め、本作の登場⼈物は全員少し卑怯なのよ。誰も⼀歩を踏み出そうとしない。エレーヌも真実を知っても夫には⾔わず、親⼦のライバル関係をこれ以上深刻にしたくないから嘘をつく」と⽣涯の夢が奪われた夫を落胆させたくない⼀⼼で⾏動する妻を振り返った。

キャロリーヌ・アングラーデは、本作で最初にキャスティングが決まった⼥優で、ブリュノ・シッシュ監督は「美貌とコメディーセンスだけでなく、直観的でリアルな演技ができる⼥優」と太⿎判を押す。ドニの恋⼈であり聴覚障害を持つバイオリニスト・ヴィルジニを「彼⼥は純粋で誰よりも強い。障壁があろうと実直で⾃分の望みを分かっているから」「障害をヴィルジニの主な特徴にはせず、周囲が気にしないようにしたかった。役に必要な⾝ぶりや発⾳、読唇術を利⽤した聞き取りを知り、教えてもらった昂ぶった怒りの表現⽅法もさりげなく丁寧に演技に取り⼊れるようにしたわ」と語った。

フランス国内のコメディ作品の演技に定評のあるパスカル・アルビロ。監督は「(パスカルは実⽣活でパートナーでもあるため)本作は家族の物語だから、この役は他でもない彼⼥しかいなかった。完全に彼⼥から着想を得ている」と明かした。

パスカルは役を引き受けた際に彼⼥の過去を無視したところが気に⼊ったという。「以前夫婦だったという失敗した関係も、彼⼥にとっては⼈⽣の⼀部になっている」「この作品は真実、家族の愛について語っているから多くの⼈の⼼を打つはず。『この愛は残酷か?』『真実は伝えるべき?』『⾃分が欲しかったものを他⼈が得る時、祝福できるのか?』 とても興味深い問いよね」と観客への期待を明かした。

『ふたりのマエストロ』は全国公開中。

作品情報

ふたりのマエストロ
2023年8月18日(⾦)ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamura ル・シネマ 渋⾕宮下、シネ・リーブル池袋 ほか全国順次公開

STORY
⽗も息⼦も、パリの華やかなクラシック界で活躍する指揮者の親⼦。ふたりの間には⻑年、不協和⾳が鳴り響いていた。ある⽇、⽗・フランソワに夢にまで⾒た世界最⾼峰「ミラノ・スカラ座」⾳楽監督就任の依頼が。しかし息⼦・ドニはスカラ座の総裁から呼び出され、なんと⽗への依頼は⾃分宛の誤報だったと知らされる。⽗に真実を切り出せず悩むドニ。息⼦が⽗を超えるとき、何を想うのかー。ぶつかり合いながら道を模索するふたりは、渾⾝のタクトで⾃らの⾳楽を再び輝かせる!

監督︓ブリュノ・シッシュ
出演︓イヴァン・アタル、ピエール・アルディティ、ミュウ=ミュウ、キャロリーヌ・アングラーデ、パスカル・アルビロ、ニルス・オトナン=ジラール
2022/フランス/原題︓MAESTRO(S)/88 分/シネスコ/5.1ch デジタル/字幕翻訳︓松岡葉⼦  PG12
配給︓ギャガ/宣伝協⼒︓ミラクルヴォイス

© 2022 VENDÔME FILMS – ORANGE STUDIO – APOLLO FILMS

公式サイト gaga.ne.jp/MAESTROS

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