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“サスペンス映画の神様”とも称される巨匠アルフレッド・ヒッチコックのドキュメンタリー映画『ヒッチコックの映画術』が9月29日(金)より全国公開。このたび新ポスタービジュアルと本編でも使用されているスチル4点、著名人からの推薦コメントが解禁された。

「その豊富な引用と構成・編集の面白さに感嘆、堪能しました」

サイレント映画時代からヒットメイカーとして君臨し、イギリス映画界からハリウッドへ渡ってからも、監督作の『レベッカ』(40)が第13回アカデミー賞で作品賞を受賞するなど輝かしいフィルモグラフィを積み上げ、“サスペンス映画の神様”とも称されるアルフレッド・ヒッチコック。本作は「本人」が自身の監督作の裏側を紐解くスタイルで、その“面白さの秘密”を解き明かしていくドキュメンタリー作品。膨大なフィルモグラフィと過去の貴重な発言を再考察し、観客を遊び心と驚きに富んだヒッチコックの演出魔法の世界へと誘ってくれる。監督と脚本は「ストーリー・オブ・フィルム」シリーズ(11)で6年の歳月をかけて約1000本の映画を考察しながら映画史を紐解いてみせたマーク・カズンズ。

今回、新たに解禁となったポスタービジュアルは、ヒッチコックらしい監督自身のシルエットをイラストにしたもの。日本でも熊倉一雄が吹き替えを担当したTVシリーズ「ヒッチコック劇場」で、監督自身がお茶の間の人気者となり、当時を知るファンにとっては久しぶりに劇場で見るヒッチコックの姿に心が踊る仕上がりとなっている。イラストを手掛けたのはナイジェル グラフ(NAIJEL GRAPH)。あわせて本編でも使用されているヒッチコックのスチルも追加解禁された。

さらに、いち早く作品を鑑賞した著名人からの推薦コメントも解禁された。ヒッチコックの評価を一躍高めることとなり現在も版を重ねる名著「定本 映画術 ヒッチコック/トリュフォー」を蓮實重彦とともに翻訳した映画評論家の山田宏一は、マーク・カズンズ監督の手腕を讃えて「豊富な引用と構成・編集の面白さに感嘆、堪能した」とコメント。「映画術」の愛読者にとっても本作への期待を感じさせることだろう。

本作はすでに亡くなっているヒッチコック「自身」が自作を語るという構成上、音楽家・文筆家の菊池成孔が語るように「怪作」と感じられる一面もあるかもしれない。これも常に「遊び心」を持って作品を作ってきたヒッチコックに対する、カズンズ監督一流の経緯とユーモアでもある。

ヒッチコック作品の芸術としての素晴らしさには、駒井尚文(映画.com編集長)とゲームクリエイターの小島秀夫が言及。そのフィルモグラフィを見れば、サイレント時代からハリウッドの黄金時代まで、映画史そのものを体現してきたヒッチコックの演出・作品論は、映画ファンであれば耳目を引かれないものはないだろう。

また、ドキュメンタリー映画として、マーク・カズンズ監督が心から敬愛を捧げるのが『ゆきゆきて、神軍』などで知られる日本ドキュメンタリー界の大御所・原一男監督。来日時には90分近くも原監督と対談をしたカズンズ監督の映画愛に、原監督も敬意を表したコメントを発表した。推薦コメント一覧・全文は以下のとおり。

『ヒッチコックの映画術』は9月29日(金)新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMA、角川シネマ有楽町ほか全国公開。

推薦コメント(※敬称略・順不同)

『ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行』のマーク・カズンズ監督作品だけあって、その豊富な引用と構成・編集の面白さに感嘆、堪能しました。
■山田宏一(映画評論家)

映画史上、誰よりも「語られたがり」な監督、ヒッチコックの生涯研究を、他ならぬ<本人>が行う。人を食った怪作!
■菊池成孔(音楽家/文筆家)

このドキュメンタリーを見て、彼の作品が映画館の大スクリーンに最適化されていたことが痛いほど分かりました。ヒッチコック映画は、光と影の芸術です。
■駒井尚文(映画.com編集長)

ヒッチの映画や“ヒッチコック劇場”を観て育った。彼に関する文献、ドキュメンタリーには精通しているつもりだが、本作は僕の知らない演出術を、一人称のヒッチがお茶目に教えてくれる。これが、すこぶる勉強になる。仮にAIが彼の技術を真似ることが出来たとしても、「何故そうしたか?」は、本作でしかわからない。だからこそ、観るべきだ。今の映画術のほとんどが、ヒッチを源泉としている事をあらためて知るだろう。
■小島秀夫(ゲームクリエイター)

溢れんばかりの映画愛の監督が、これまたエンターテインメントの名人ヒッチコックの世界を深く深く、どこまでも真摯に掘り下げたこの作品、先ずは虚心坦懐に観てから、アレやコレやと語ってください!
■原一男(映画監督)

作品情報

ヒッチコックの映画術
2023年9月29日(金)新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMA、角川シネマ有楽町ほか全国公開

監督:マーク・カズンズ
2022年/イギリス/英語/120分/カラー/1:1.78/5.1ch
原題: My Name Is Alfred Hitchcock 字幕翻訳: 小森亜貴子
配給: シンカ

© Hitchcock Ltd 2022

公式サイト https://synca.jp/hitchcock

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