海外ドラマ『ヤング・ポープ 美しき異端児』の待望の続編『ニュー・ポープ 悩める新教皇』(全9話)が現在、Amazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX -DRAMA &CLASSICS-」にて毎週木曜更新で独占配信中(BS10 スターチャンネルでも字幕版・吹替版をそれぞれ独占放送中)。このたび主演を務めるジュード・ロウ、ジョン・マルコヴィッチの豪華インタビュー映像が解禁された。

対照的でありながら人間的な新旧ふたりの教皇対決が見どころ

本作は、史上初のアメリカ人教皇となり、カリスマ的人気を誇る若きピウス13世と、背後にうごめく権力抗争など、バチカン内部の人間模様をシニカルかつセクシーに描いて世界的に熱い注目を浴びた『ヤング・ポープ 美しき異端児』の待望の続編。ジュード・ロウとジョン・マルコヴィッチが演じる、対照的でありながら人間的な新旧ふたりの教皇対決が見どころだ。

前作『ヤング・ポープ 美しき異端児』で若く破天荒な史上初のアメリカ人教皇として信者の絶大な支持を得たピウス13世ことレニー・ベラルド(ジュード・ロウ)。前作最終話で演説中に心臓発作を起こした彼はいまだ昏睡状態。後任探しに様々な策が講じられ、ようやく就任したのがヨハネ・パウロ3世ことジョン・ブラノックス(ジョン・マルコヴィッチ)だ。謎めいた行動と美貌でカリスマ的人気を誇ったレニーとは対照的な、哲学的で内向的な性格で中道派のジョンは“磁器のように脆い”と言われるほど繊細な中年男。つらい生い立ちゆえに人一倍愛情を渇望する彼は、いかにして人気を集めるかを模索する…。

「新教皇には最初からマルコヴィッチを考えていた」

このたび解禁されたのは、新旧教皇を演じたジュード・ロウとジョン・マルコヴィッチが役を演じる上で考えたことや自身の役どころについて語った貴重なインタビュー映像。映像内では、主演の2人だけでなく、パオロ・ソレンティーノ監督や製作陣が2人の教皇について語ったインタビューも収められ、製作秘話も聞ける見ごたえたっぷりの映像となっている。

ジョン・マルコヴィッチ演じるジョン・ブラノックス“ヨハネ・パウロ3世”を語るインタビュー映像で、製作総指揮のロレンツォ・ミエーリは「新教皇には最初からマルコヴィッチを考えていた。パオロ・ソレンティーノ監督は打ち合わせの後すぐマルコヴィッチに決めると言った」「パオロはすぐに“彼で脚本を書く”と言ったよ」とマルコヴィッチのキャスティングの舞台裏を語る。「あの謎めいたほほ笑みは…本当に魅惑的ですごい自信家に見える。一方、もろさや心の揺らぎなど内面を表現できる俳優だ」と賛辞を惜しまない。

前作に引き続き、監督・脚本を務めたパオロ・ソレンティーノも「バチカンは天性のカリスマと権威をまとった教皇を選んだ。マルコヴィッチは、その2つを備えている」とマルコヴィッチを褒めたたえた。そして、ジョン・ブラノックス(ヨハネ・パウロ3世)を側で支える役どころ、ソフィア・デュボワを演じたセシル・ドゥ・フランスは「誰もがヨハネ・パウロ3世は教皇として完璧だと思った。でも監督の世界に完璧な人間など存在しない」とマルコヴィッチを称えつつ、新教皇の人物像の面白さを語る。

ジョン・マルコヴィッチ本人は自身が演じたジョン・ブラノックス(ヨハネ・パウロ3世)という人物に関して「主人公のジョンは基本的に優しい人間だと思う。子供の頃、双子の兄弟を亡くしていろいろなものを抱えている。アダムが亡くなった日に何もできなかったことを償うためにジョンは一生を捧げているのだろう。自分の無力さを償うためにね。一緒にいたのに助けられなかった。これは私の考えだが、主人公は最初から薄々気づいていたと思う。自分は次までのつなぎ、いわば臨時の教皇になるだろうとね」と、その複雑な胸の内を語った。

「監督に言われた。“君が演じるのは1人の男だ”と」

一方、ジュード・ロウ演じるレニー・ベラルド(ピウス13世)を語るインタビュー映像では、ジュード・ロウ本人が製作秘話を披露する。「監督のパウロから提案された。“またあの役をやらないか”とね」

続いてパオロ・ソレンティーノが「ジュード・ロウが演じる人物は、教皇であることが真の使命だと信じている」とレニー・ベラルド(ピウス13世)の人物像について語った。

さらにジュード・ロウは「パオロには考えがあって…前作の製作時に言われたことがある。僕が教皇を演じることに不安を感じていた時だ。役作りのため、バチカンや教皇の歴史を調べたがそれを網羅するには時間が足りないと気付いた。そのときパオロに言われた。“君が演じるのは1人の男だ”と。それからは全力でレニー・ベラルドという男を生い立ちを意識して演じた」と、ソレンティーノ監督から受けた演技指導を振り返る。

製作総指揮のロレンツォ・ミエーリは「レニーは昏睡から目覚め、まず理解しようとする、目覚めることになった意味をね」と分析した。最後にジュード・ロウは「僕らは神秘を信じている。神に任せるのが一番だからね。前作と同様レニーを取り巻く人間模様には対立、疑念、信仰、復讐にあふれているが危険度は増しているよ」と含みを持たせるコメントで結んだ。

作品情報

海外ドラマ 『ニュー・ポープ 悩める新教皇』 (全9話)

<放送および配信情報>
【配信】 Amazon Prime Videoチャンネル 「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0911RTS1P/
字幕版・吹替版、※毎週木曜日更新 ※~6/25(金) 字幕版第1話《期間限定》無料配信

【放送】 BS10 スターチャンネル
【STAR1 字幕版】 毎週月曜よる11:00 ほか、【STAR3 吹替版】 毎週水曜よる10:00 ほか
公式サイト: https://www.star-ch.jp/drama/youngpope/sid=2/p=t/

【監督・脚本・製作総指揮】パオロ・ソレンティーノ(『ヤング・ポープ 美しき異端児』『グレート・ビューティー/追憶の ローマ』)
【製作総指揮】ジュード・ロウほか
【出演】ジュード・ロウ(『リプリー』『ファンタスティック・ビースト』シリーズ)、ジョン・マルコヴィッチ(『マルコヴィッチの穴』『RED/レッド』シリーズ)、リュディヴィーヌ・サニエ(『スイミング・プール』)、セシル・ド・フランス(『スパニッシュ・アパートメント』)ほか

【STORY】
9ヶ月前に心臓発作で倒れたピウス13世(ジュード・ロウ)は昏睡状態のまま。新教皇としてフランシスコ2世が選出されるが就任後すぐに急死してしまう。続いてバチカン幹部に推薦された中道派ジョン・ブラノックス(ジョン・マルコヴィッチ)が新教皇ヨハネ・パウロ3世に就任する。悲しい生い立ちから人一倍愛を渇望する繊細なジョンと彼を取り巻く教会幹部たちの権力抗争、そしてピウス13世の復活を祈り続ける信者たち…。果たして奇跡は起こるのか?新旧教皇の直接対決はいかに?!

©Wildside / Sky Italia / Haut et Court TV / Mediaproducción 2019.

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