純愛ファンタジー『赤い糸 輪廻のひみつ』予告編が完成　大人気漫画『幽☆遊☆白書』にオマージュを捧げた「死」から始まる物語

『あの頃、君を追いかけた』のギデンズ・コー監督が贈る純愛冥界ファンタジー『赤い糸 輪廻のひみつ』が12月22日（金）より公開。このたび予告編が完成した。また本日11月15日（水）より、本作の日本劇場公開を盛り上げるべく、MotionGallery にてクラウドファンディングも開始となった。

台湾稀代のヒットメーカー、ギデンズ・コー監督が描くのは、台湾で一番身近な神様“月老”と輪廻転生をモチーフにした摩訶不思議な死後の世界。そこに、得意とする一途でピュアなラブストーリーを掛け合わせ、楽しくも胸を打つ、唯一無二の純愛冥界ファンタジーが誕生。本国ではコロナ禍の行動制限を伴う2021年秋に公開されたにもかかわらず、興収2億6千万台湾ドル以上のメガヒットを遂げた。主人公シャオルンとシャオミーを演じるのは『あの頃、君を追いかけた』のクー・チェンドンと『私の少女時代-OUR TIMES-』のビビアン・ソン。ピンキーを演じるのは、『返校 言葉が消えた日』や『僕と幽霊が家族になった件』のワン・ジン。さらにシャオミーに忍び寄る怨霊を『セデック・バレ』のマー・ジーシアンが怪演している。

今回解禁された予告編では、ギデンズ・コー監督が人生で一番影響を受けたという冨樫義博による大人気漫画作品『幽☆遊☆白書』にオマージュを捧げたという、主人公の「死」から始まる物語が描かれている。

落雷で命を落とし冥界に連れてこられたシャオルンは、転生するために冥界で徳を積まなければならず、同じく冥界にやってきた女の子ピンキーとともに、“月老（ユエラオ）（運命の相手を赤い糸で結び付ける台湾の縁結びの神様「月下老人」の略称）”として現世で人々の縁結びをすることに。

死因である落雷で記憶をなくしていた主人公はやがて生前の記憶とともに最愛の恋人の存在を思い出すが、その彼女の背後には不穏な男の影が忍び寄り、「500 年前お前は俺の首をはねた」と意味深な言葉を吐くと、彼女の首を絞める。今も最愛の人のことを想う主人公と、その姿に複雑な思いを抱くピンク色の髪のパートナー。摩訶不思議な死後の世界に、『あの頃、君を追いかけた』さながらの一途でピュアなラブストーリーを掛け合わせた唯一無二の世界観が描かれた予告編となっている。

また本日11月15日（水）13時より本作の日本公開を盛り上げるべくクラウドファンディングが始まっている。プロジェクトページのURLはこちら→https://motion-gallery.net/projects/yuelao

『赤い糸 輪廻のひみつ』は12月22日（金）シネマート新宿・シネマート心斎橋 他にて公開。