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名匠ヴィム・ヴェンダース監督が役所広司を主演に迎えた『PERFECT DAYS』が絶賛公開中。このたび、本作で映画初出演を果たした中野有紗、そしてヴェンダースが一目惚れした柄本時生の出演シーンの特別映像が解禁された。

名匠ヴィム・ヴェンダースが「タカシがいた!」と一目ぼれした柄本時生

『パリ、テキサス』『ベルリン・天使の詩』『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』など、数々の傑作を世に送り出し続けてきた名匠ヴィム・ヴェンダース。本作は彼が長年リスペクトしてやまない役所広司を主演に迎え、東京・渋谷の公共トイレ清掃員の日々を描いた作品。

東京渋谷の公衆トイレの清掃員、平山は押上の古いアパートで一人暮らしている。その日々はきわめて規則正しく、同じことの繰り返しのなかに身を置いているように見える。このたび、そんな平山の前に現れる2人のキーパーソンの特別映像が解禁された。

ひとりは役所広司演じる平山の姪のニコ(中野)。家出をしてきたニコは、平山のアパートを訪ねてくる。おどろいて「ニコ?」と尋ねる平山。別の場面では、ニコは緩やかに流れる川を見つめて、「ここ、ずっと行ったら海?行く?」と独り言のように呟き、平山は「今度ね」と答える。ニコは「今度っていつ?」と笑顔を向ける。そしてシーンは変わり、車の中でニコと話しながら、平山の心からの笑顔が溢れ出す。じぶんがこんな顔をするなんて…。

もう一人は、平山に遠慮なく“絡んで”いく、同僚のタカシ(柄本)。「平山さんって、結婚していないすよね?その歳でひとりで寂しくないんすか」と遠慮がない言葉を投げかけるタカシ。また、下北沢の中古レコード店では、カセットテープを手に「金がないと恋もできないなんて、なんなんすか俺」と不満を吐き出す。平山にとって、なぜか嫌いになれない男だ。

ニコを演じた中野有紗はこれが映画初出演。平山の前に久しぶりに現れる姪という、どこか思春期独特の雰囲気のあるキャスティングが必要だったと、共同脚本・プロデュースの高崎卓馬は語る。カンヌ映画祭では、2,300 人以上を収容できる会場にて、約10分にわたるスタンディングオベーションに、「どういう反応がくるのかなと不安だったけど、きっと感じるものがあるんじゃないかという望みはあった。拍手と喝采を感じた時にそれが確信に変わりました」と堂々とコメントを残した中野。映画初出演でありながら、世界的映画監督のヴィム・ヴェンダースと、役所をはじめ錚々たるキャストに囲まれながらも、ニコという役を瑞々しく演じ切った。

平山の同僚、タカシを演じた柄本時生は、高崎がベルリンで柄本の写真をヴェンダースに見せたことをきっかけに決定した。平山と対照的でチャランポランな男がいいと話し合いながら、写真の柄本をみて、「タカシがいた!」と嬉しそうにヴェンダースが叫んだという。東京国際映画祭のオープニングでは、監督とキャストと和やかに登場した柄本。「(タカシは)分かりやすく、憎めない人間性がある。僕はそれをどう見つけられるかなと思いながら、楽しく演じさせていただきました」と振り返り、ヴェンダース作品に出演した喜びを語っていた。

ルーティンを大切にする平山の人生に現れる人々が、彼の心をどのように揺らすのか注目だ。

『PERFECT DAYS』は絶賛公開中。

作品情報

PERFECT DAYS
2023年12月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー

STORY
東京・渋谷でトイレ清掃員として働く平山(役所広司)は、静かに淡々とした日々を生きていた。同じ時間に目覚め、同じように支度をし、同じように働いた。その毎日は同じことの繰り返しに見えるかもしれないが、同じ日は1日としてなく、男は毎日を新しい日として生きていた。その生き方は美しくすらあった。男は木々を愛していた。木々がつくる木漏れ日に目を細めた。そんな男の日々に思いがけない出来事がおきる。それが男の過去を小さく揺らした。

監督:ヴィム・ヴェンダース
脚本:ヴィム・ヴェンダース、 高崎卓馬
製作:柳井康治
出演:役所広司、柄本時生、中野有紗、アオイヤマダ、麻生祐未、石川さゆり、田中泯、三浦友和
製作:MASTER MIND 配給:ビターズ・エンド
2023/日本/カラー/DCP/5.1ch/スタンダード/124分/G
原題:『PERFECT DAYS』
邦題:『PERFECT DAYS』

© 2023 MASTER MIND Ltd.

公式サイト perfectdays-movie.jp

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