『愛と青春の旅だち』のリチャード・ギアが、同作でアカデミー賞助演男優賞を受賞した共演者ルイス・ゴセット・ジュニアが3月29日に87歳で亡くなったことを受けて、共演の思い出を振り返った。

『愛と青春の旅だち』が公開されたのは1982年。すでに40年以上が経っているが、米「Variety」のインタビューに応えたリチャード・ギアは「たまに、通りの向こうから“ヘイ、マヨ、マヨネーズ”と呼ばれるのが聞こえるんです」と語る。同作にはギアが演じる海軍士官学校のザック・メイヨが鬼教官に名前をもじって「マヨネーズ」と呼ばれるシーンがある。
その鬼教官エミール・フォーリーを演じたルイス・ゴセット・ジュニアは本作でアカデミー賞助演男優賞を受賞。助演男優賞受賞は黒人俳優としては史上初の快挙となった。これについてギアは「私たちは皆、この映画を誇りに思っていたし、ルー(ルイス・ゴセット・ジュニア)も自分の仕事を誇りに思っていました。彼は謙虚な男でしたが。アーティストとして、一人の人間として、彼がそのように評価されたことを嬉しく思っています」と回顧。
さらに「フォーリーがタフであるのと同じくらい、彼の中にはいつも温かいハートの鼓動が感じられました。彼は単なる“タフガイ”ではなく、自分が指導している全員を本当に大切に思っている人でした。ルーはとても賢く、(鬼教官という役のために)私たちとは付き合わないようにしていました。彼はいい人でしたが、私たちには厳しく接しなければならなかったんです。あの役を演じるのに彼以上の人は想像できません。俳優仲間としてだけでなく、同じ人間として信頼し合うことができました」と故人の人柄を讃え、その死を悼んだ。
Source:Variety




