『ノマドランド』で3度目となるアカデミー賞主演女優賞に輝いたフランシス・マクドーマンドの新作『Women Talking(原題)』に『キャロル』のルーニー・マーラをはじめとする豪華キャストが新たに加わった。米Deadlineが報じている。

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同名ベストセラー小説をサラ・ポーリー監督が長編3作目として映画化
原作は2018年に発表され、「ニューヨーク・タイムズ」「ワシントン・ポスト」「タイム」などで「今年の一冊」に選ばれたミリアム・トウスの同名ベストセラー小説。女優で監督のサラ・ポーリーが『アウェイ・フロム・ハー君を想う』『テイク・ディス・ワルツ』に続く長編3作目として映画化する。性的暴行事件の起きた宗教コロニーの中で、自分たちの信仰を貫こうとする女性たちの姿を描く。
キャストとして新たに加わったのはルーニー・マーラのほかに、『蜘蛛の巣を払う女』のクレア・フォイ、『ワイルド・ローズ』のジェシー・バックリー、『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』のベン・ウィショーといった豪華な顔ぶれ。
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製作を務めるのはブラッド・ピット率いるプランBエンターテインメント。公開時期は明らかになっていないが、その年の賞レースを賑わせる作品になりそうだ。