A24製作、ジョナサン・グレイザー監督の最新作『関心領域』が5月24日(金)に公開初日を迎え、週末動員ランキング初登場5位&洋画1位の大ヒットスタートとなった。X(旧twitter)ではタイトルがトレンド入りするなど大きな話題を呼んでいる。

アウシュビッツ収容所の隣で幸せな理想の生活を送る一家の姿を描いた衝撃作として話題を集め、第76回カンヌ国際映画祭グランプリ、第96回アカデミー賞では国際長編映画賞と音響賞の2部門を受賞した本作。5月24日(金)に全国112スクリーンで公開初日を迎え、5月26日(日)までの3日間で、累計動員:52,882名/累計興収:78,696,400円(3/10(日)先行上映含む)となり、上映1位〜4位にTVドラマの映画化・アニメ作品が並ぶなか、週末動員ランキングで「初登場5位」&「洋画作品1位」となる大ヒットスタートとなった。
公開直前には朝日新聞「悩みのるつぼ」欄(5/18掲載)のオピニオンによるコメントに本作が引用されたほか、各地の新聞の社説(5/20西日本新聞「春秋」、5/25赤旗新聞「潮流」)で本作が扱われ、5月24日(金)~5月26日(日)は各地の映画館で満席回が続出。#関心領域 がX(旧twitter)でトレンド入りし“関心領域”が流行語といえる伝播を見せた。
本作は、アウシュビッツ収容所の隣に住んでいた同所所長のルドルフ・ヘスとその家族が壁の反対側で行われている行為から目を逸らし幸せに暮らす画のみを写し、銃声、人の叫び声などの音や気配でのみ壁の向こう側にあるアウシュビッツ収容所の恐怖が伝わる作品。
ジョナサン・グレイザー監督は本作について「なぜ我々は学んでこなかったのか、なぜ同じ過ちを繰り返すのか。80年前に起きた出来事を描いていますが、現代と全く関係のない話を見せるつもりは全くありません。」「今もアウシュビッツ収容所での出来事と同じようなことが繰り返されています。本作は決して過去の出来事ではなく、現在のことを描いているのです。」と語っており、現代社会を投影していることも示される。
Xでは本作のテーマを受け取った感想が多く投稿され、「今を生きるわたし達に問いかける、過去の話ではなく現在の話」「現在の紛争やジェノサイドと地続きな中、自身の「関心」について揺さぶりをかけられた。」「我々も日々こうやって過ごしてるのでは?と何とも言えない身につまされる気持ちになった。」「この世界に生きる現代人が今見るべき映画」といった声が相次ぎ、唯一無二の映画体験が盛り上がりを見せている。
『関心領域』は新宿ピカデリー、TOHOシネマズ シャンテほか全国絶賛上映中。
関心領域
2024年5月24日(金)新宿ピカデリー、TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
監督・脚本:ジョナサン・グレイザー
原作:マーティン・エイミス
撮影監督:ウカシュ・ジャル 音楽:ミカ・レヴィ
出演:クリスティアン・フリーデル、ザンドラ・ヒュラー
配給:ハピネットファントム・スタジオ
原題:The Zone of Interest|2023年|アメリカ・イギリス・ポーランド映画|
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