台湾大ヒットホラー映画『呪葬』が7月12日(金)より全国公開。このたび、各界著名人よりコメントが到着した。また初日7/12(金)にトークイベントの開催が決定した。
パンデミックを題材にした『哭悲/THE SADNESS』、宗教施設の禁忌に端を発する『呪詛』をはじめ、鋭く良質なホラーを放ち続ける台湾から新たな傑作ホラーが誕生した。死者の魂が戻ってくるといわれる「初七日」の風習から生まれた衝撃作『呪葬』は、公開当時の年間ランキング(台湾映画)で6位を記録した大ヒット作。祖父の葬儀のため、大都市台北を離れ、長らく疎遠だった実家に帰郷したシングルマザーのチュンファと娘のチンシェン。しかし、2人を迎えたのは冷え切った家族と、不穏な影が潜む不気味な屋敷だった…。
いよいよ来週に迫った本作の日本公開を記念して、トークイベントの開催が決定。初日7/12(金)のシネマート新宿にて、18:30の回の上映後に、ホラー映画に精通する映画評論家の氏家譲寿(ナマニク)をゲストに、YouTubeチャンネル「マツヲの『horror file』」でも話題のマツヲをMCに迎えて、昨今ますます熱い台湾ホラーの魅力や本作の見どころをたっぷり語るホラーファン必見のトークイベントが行われる。イベント概要は以下にて。
さらに、日本公開に先立ち作品をいち早く鑑賞した各界著名人8名からのコメントも到着。「殺し屋1」「ホムンクルス」「HIKARI-MAN」の作者で漫画家の山本英夫、声優の野水伊織、事故物件サイト管理人の大島てる、映画大好き芸人のジャガモンド斉藤をはじめ、初日トークイベントにも登壇のナマニク、人喰いツイッタラーの人間食べ食べカエル、ホラー映画取締役、「ホラー通信」記者のレイナスなど、ホラー界を代表するインフルエンサーからも絶賛の声が寄せられている。コメント全文は下記の通り。
『呪葬』公開記念トークイベント概要
◆日時:2024年7月12日(金) 18:30の回 上映後
◆場所:シネマート新宿 スクリーン1
◆登壇者:ナマニク(文筆業/映画評論家)
◆MC:マツヲ(YouTubeチャンネル「マツヲの『horror file』」)
※登壇者は都合により、予告なく変更となる場合がございます。
◆料金:通常料金
著名人コメント ※順不同/敬称略
その国の文化を知る容易な方法の一つとして、ホラー作品に触れてみるということが挙げられる。
その意味で、台湾という国を理解するために、この『呪葬』(原題は『頭七』)を観ることをお薦めしたい。
私の最も好きな外国-台湾-がよくわかる映画。
―大島てる(事故物件サイト管理人)
恐怖のチラリズム・・・!
ムキ出しより、エロいホラーの連続、、、
後半、突風が吹いて、ムキ出しになった時、
ミステリーとラブが垣間見えます・・・!!
―山本英夫(漫画家)
最後に作品のトーンが急変。単なるホラーではない異様なゾーンに突入し、一気に引き込まれた!
な…なんだこれは!何映画なんだ⁉︎
家だけじゃない。この映画は何かおかしい!(褒めています)
―ジャガモンド斉藤(映画紹介人)
家族の冷たい仕打ちと心霊現象、二つの方向から神経をすり減らされ、陰鬱とした気持ちに突き落とされる因習ホラー。
しかしすべてが明らかになる時、恐怖よりも別の驚きに心動かされるかもしれない。
憎悪、愛、家族の絆。人の強い想いは、いともたやすく呪いとなるのだ。
―野水伊織(映画感想屋声優)
閉鎖的で重たい空気と得体の知れない不穏さ、そして悍ましい心霊現象に震える。
と思ったら、エモーショナルな展開が涙腺に刺さったりもする。
帰省したくない!でも帰省したい!2つの思いが同時に発生して、帰省ダブルバインドに陥りました。
―人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)
『呪詛』『哭悲』に続き、台湾ホラー旋風が今年もやってきた!!
祖父の死をきっかけに帰省した母娘を迎えたのは、最悪の家族団欒。怪異と冷え切った家族関係が絶妙な緩急をつけて襲いくる!!
この恐るべき葬儀に、心してご参列ください。
―ホラー映画取締役
怪現象に見舞われるだけでなく、家族総出でイビられ、娘は難病、おまけに貧乏。
畳みかける不幸に、怖いと言うより不憫すぎて悲しくなってしまった。
これが報われると思ったら、大間違いだから困る。もう止めてあげてください!
―ナマニク(文筆業/映画評論家)
数多ある家ホラーのなかでもこの映画に出てくる“実家”の不穏レベルはトップクラスじゃないでしょうか。
何も起こっていないときですら怖い、何か起こるととんでもなく怖い……。ゾクゾク寒気がしまくるので納涼にオススメです。
―レイナス(ホラー通信)
呪葬
2024年7月12日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋他にてロードショー
STORY
初七日の夜、死者の魂は家に戻って来る―。優しかった祖父を見送るため、疎遠にしていた実家に戻ったチュンファとその娘チンシェン。年月が経っても冷たく無礼な父、嫌味の絶えない姉、おどおどとした義兄、どこかよそよそしい母…。失望しきりのチュンファだが、叔父の助けもあり、気丈に初七日まで過ごそうと決意する。しかし、彼女の意思に反して、不気味な悪夢が彼女を襲うようになる。奇妙な物音にはじまる、家にはびこる怪異に慄くチュンファだが、チンシェンにも同じ症状が現れたことを知る。疲弊した彼女たちは、想像を絶するさらなる恐怖に巻き込まれていく…。
監督:シェン・ダングイ 出演:セリーナ・レン、チェン・イーウェン、ナードウ
2022/台湾/中国語/カラー/103分 映倫:G 配給:ファインフィルムズ
©2022 PINOCCHIO FILM CO., LTD. TAIWAN MOBILE CO., LTD. Macchiato Digital Imaging Co., Ltd PEGASUS ENTERTAINMENT CO., LTD. MUWAV DIGITAL STUDIO CO.,LTD
公式サイト https://jyusou-movie.com
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