世界の映画作家たちに絶大なる影響を与え続けているフランスの巨匠ロベール・ブレッソンの幻の傑作『白夜』が、没後25年となるこの機に、4Kレストアで美しく繊細によみがえり、3月7日(金)より全国ロードショー。このたび、予告編と新場面写真が解禁された。
世界の映画作家たちに絶大なる影響を与え続けているフランスの巨匠ロベール・ブレッソン(1901-99)。そのブレッソンが残した珠玉の長篇映画13作品のうち、これまで最も見る機会の少なかった『白夜』。その幻の逸品が2012年に日本でのみ35mmニュープリントで上映され、そして2025年、ついに4Kレストアされいっそうの輝きを纏い、いまスクリーンによみがえる。一度見たら忘れられないシーンで胸がいっぱいになる恋の映画。

今回解禁された予告編は、ポンヌフの宵闇で宝石のような光の粒が儚くきらめき、ジャックとマルトの恋と愛にうつろう四夜を予感させる夜のカットから始まる。

「戻ってきて結婚できる身分なら…」と交わした一年後の約束の日、現れない恋人に絶望するマルトと出会ったジャック。「明日は来るさ」と励まし続けるジャックに、「あなたのことを知りたい」「彼があなたのような人なら良かった」と徐々に心を開くマルト。マルトに寄り添いながら、ジャックはマルトへの熱い思いをいっそう募らせる。ボサノバ調の音楽を乗せて、夜のセーヌ川をゆったりと進む観光船の明かりが水面を燦然と輝かせる美しいシーンが映し出されていく。そして、“こんな映画はない。永遠に新しい。”と、ヴィム・ヴェンダースの賛辞で締められる。

あわせて解禁となった新場⾯写真は、物憂げな表情でバスに揺られるジャックの姿や、涙で頬を濡らし悲しみをたたえた眼差しを送るマルトのカット、ジャックがテープレコーダーに思いを吹き込む場面、パリの街の光がきらきらと輝きを落とすセーヌ川のほとりで肩を寄せ合うジャックとマルトの印象的なシーンなどが収められている。

『白夜』は3月7日(金)よりユーロスペース、角川シネマ有楽町ほか全国ロードショー。

白夜
2025年3月7日(金)よりユーロスペース、角川シネマ有楽町ほか全国ロードショー
監督・脚本:ロベール・ブレッソン 原作:ドストエフスキー 撮影:ピエール・ロム 録音:ロジェ・ルテリエ 美術:ピエール・シャルボニエ 編集:レイモン・ラミ 出演:ギヨーム・デ・フォレ、イザベル・ヴェンガルテン、ジャン=モーリス・モノワイエ
1971年 | フランス・イタリア合作 | フランス語 | カラー | 1.66:1 |モノラル | 83分 | 原題:Quatre Nuits d'un rêveur | 日本語字幕:寺尾次郎 | 配給:エタンチェ、ユーロスペース
© 1971 Robert Bresson
公式サイト https://byakuya4k.com/




