フランスの名匠オリヴィエ・アサイヤス監督最新作『季節はこのまま』が5月9日(金)より全国順次公開。このたび日本版予告編と、海外版ポスタービジュアルが解禁された。
このたび解禁となった予告編には、パリ郊外の美しい風景に、私たちも経験したコロナ禍のあの日々の「あるある」が軽妙なコメディタッチで映される。そして予告編を締めくくるのは、本作の制作のきっかけとなる存在で、本編でもたびたび言及される画家デイヴィッド・ホックニーの言葉。「ホックニーが言ってたんだ。もっとも重要なものは『愛』だって」と、主人公のポールが語りかける様子は、不安のなかにも光を見出し、人生を見つめ直そうとする本作のメッセージが感じられる。
またあわせて、海外版ポスタービジュアルも解禁となった。すでに解禁済みの日本版ポスタービジュアルと同じ場面を扱いながらも、まるでホックニーのデジタル画に影響を受けたかのようなイラスト絵があしらわれた海外版ビジュアルは、コミカルでありながらも人生を生きるヒントに満ち、鮮やかな色彩と春の光にあふれた美しい本作への期待が高まる仕上がりに。

「ホックニーがロックダウン中にiPadで、本作の舞台と同じノルマンディーの風景を見て絵を描いたように、自分はこの映画『季節はこのまま』を撮ったのだ」と、監督は語っている。名匠アサイヤス監督が誰しもの心に残る「あの日々」を描き、人生を見つめ直すロマンス・コメディが、この春、観客を笑いと共感で包み込む。
季節はこのまま
2025年5月9日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国順次ロードショー
STORY
2020年4月、新型コロナウイルスのパンデミックにより世界中で外出が制限された春。映画監督のポールと音楽ジャーナリストで弟のエティエンヌは、それぞれが本格的な交際を始めたばかりであるモルガン、そしてキャロルとともに、子どもの頃に暮らした郊外の家に閉じこもって生活することになる。懐かしい風景、新たな生活様式への戸惑い、世界から切り離されたような感覚、一緒に住んで初めて知る互いのこと…なにもかもが変わり、すべてが「止まってしまった」時間のなかで、ポールたちは不安を抱えながらもゆっくりと、たしかにそこにある光、愛と人生の新たな側面を発見していく。
2024年/フランス/105分/1.85:1/5.1ch 原題:Hors du temps 英題:Suspended Time 字幕翻訳:手束紀子
第74回ベルリン国際映画祭 コンペティション部門正式出品
監督・脚本:オリヴィエ・アサイヤス(『夏時間の庭』『冬時間のパリ』「イルマ・ヴェップ」)
撮影:エリック・ゴーティエ(『そして僕は恋をする』『ポーラX』『新世紀ロマンティクス』)
編集:マリオン・モニエ(『サマーフィーリング』『それでも私は生きていく』「イルマ・ヴェップ」)
出演:ヴァンサン・マケーニュ(『女っ気なし』)、ミシャ・レスコー(『サンローラン』)、ナイン・ドゥルソ、ノラ・アムザウィ(『オークション 〜盗まれたエゴン・シーレ』)ほか
配給:Bunkamura
©Carole Bethuel
公式サイト https://kisetsufilm.com




