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時代の最先端を走るスタジオA24が北米配給権を獲得した今年屈指の話題作でもある『We Live in Time この時を生きて』が全国公開中。このたび主演のフローレンス・ピューが髪を剃るシーンのメイキング映像が解禁された。

「剃らない選択肢はなかった」

6月6日より公開中の映画『We Live in Time この時を生きて』より、撮影の舞台裏に迫るメイキング映像が到着した。本作は、アカデミー賞®作品賞を始め3部門にノミネートされた名作『ブルックリン』を手掛けたジョン・クローリー監督の最新作。昔ながらのラブストーリーに刺激的な新しい試みを加えた作品で、エッジの効いた実験的な作品を製作・配給するアメリカの映画スタジオA24が、真正面から「愛と感動」を描いた物語の北米配給権を獲得したことや、SNS上で大バズりした“馬ミーム”でも話題を呼んだ今年屈指の注目作だ。

今回解禁されたのは、主人公アルムートが髪を剃るシーンにフォーカスしたメイキング映像。主演のフローレンス・ピューが実際に髪を剃り、ワンテイクで撮影されたというこのシーンは、キャストと製作陣の並々ならぬ覚悟が込められている、本作の中でも特に重要な場面のひとつ。病気のため髪を剃るアルムートが、その出来事を家族にとっての「楽しい思い出」に変えようとする、穏やかで美しいシーンだ。

2023年、突如披露されたピューの大胆な坊主ヘアは、ファッションイベントやレッドカーペットの場にて注目を集め、SNSやメディアでも大きな話題に。しかしそのスタイルは、本作に深く寄り添った役作りの一環だったことが、今回の映像で明らかになった。その後も、伸びてきた髪を幾度もカラーチェンジするなど、常に大胆な変化を見せてきたピュー。印象的なヘアスタイルの背景にあった、知られざる役作りの秘話も明かされている。

はじめて脚本を読んだときの心境について、ピューはこう語る。「脚本での髪を剃るシーンは、とても美しく、幸福感や生命感に満ちていたの。映画のメッセージが深く理解できた」。まさに一発勝負の撮影だったにも関わらず、心穏やかに当日を迎えたというピュー。一方で、彼女の髪を実際に剃ったのは、共演のアンドリュー・ガーフィールド。ピューとは対照的に緊張しながら撮影に挑んだそうで、「人の頭を剃るなんて初めてでドキドキした。しかもカメラの前でだ」と撮影時の様子を率直に振り返っている。

当初、スキンヘッド用のカツラでの撮影を想定していたというクローリー監督も、「彼女は初めて会ったときこう言った。“この役のために髪を剃る”」と、ピューの言葉に驚いた当時のエピソードを明かしている。それに対してピュー自身は、「剃らない選択肢はなかった。このような役柄では演技の内だもの」とまっすぐに語った。髪を剃るという現実の行為と、ワンテイクの緊張感。その両方が合わさることで、その瞬間の美しさと彼女の勇気を、圧倒的なリアリティで捉えることに成功している。クローリー監督は、続けて「我々は時間をかけて、物語ではない現実感を描き出していく。頭を剃るというのは、明らかに現実の行為で、役柄にとって極めて重みのあることだ」とワンテイク撮影の意義を語った。

また、このシーンを含む多くの場面は、手持ちカメラによる至近距離の撮影で行われている。二人の心の機微を繊細にとらえるために採用されたこの撮影方法は、カメラマンとピューの間に豊かでクリエイティブな心の通い合いを生み出し、スクリーン上でもその繋がりが輝きを見せている。実際に撮影を担当した撮影監督のスチュアート・ベントリーは、ピューの演技に胸を打たれて涙を流し、撮影を一時離れなければならないこともあったという。ピュー以外の全員が目に見えてナーバスになっていたという撮影日について、撮影監督のベントリーも「うまくいくか不安だった。やり直しがきかない一発撮りだったからね」と、当時の張りつめた空気を振り返った。

さらに、ガーフィールドは娘役を演じた子役の演技も絶賛。「娘役を演じた子役は存在感のある名女優だ。彼女のおかげで自然に演じられた。絆と愛を感じることができたよ」と語るように、娘役のグレース・デラニーの自然体な振る舞いが、このシーンのリアリティをさらに引き立てている。

最後にクローリー監督は、「二人とも卓越した感情表現を見せている。特に、二人が笑い合うときの目の輝きが印象的だった。この映画で最も好きなシーンの1つだ」とキャストの演技を称賛し、締め括った。キャストや製作陣の熱意が込められたこの印象的な場面をスクリーンで体感してみよう。

作品情報

We Live in Time この時を生きて
2025年6月6日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

STORY
新進気鋭の一流シェフであるアルムートと、離婚して失意のどん底にいたトビアス。何の接点もなかった二人が、あり得ない出会いを果たして恋におちる。自由奔放なアルムートと慎重派のトビアスは何度も危機を迎えながらも、一緒に暮らし娘が生まれ家族になる。そんな中、アルムートの余命がわずかだと知った二人が選んだ型破りな挑戦とは──。

監督:ジョン・クローリー(『ブルックリン』)
出演:フローレンス・ピュー、アンドリュー・ガーフィールド
2024年|フランス・イギリス|英語|108分|カラー|スコープ|5.1ch|字幕翻訳:岩辺いずみ|映倫区分:G
配給:キノフィルムズ 提供:木下グループ

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公式サイト https://www.wlit.jp

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