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ヴィジャイ主演の大ヒットクライム・アクション『レオ:ブラッディ・スウィート』が6月20日(金)より全国公開。本作の特別先行上映会が、埼玉のSKIPシティービジュアルプラザ映像ホールで6月7日(土)に行われ、上映後にインド文化研究家、本作の字幕監修・小尾淳によるトークショーが行われた。

司会の「小尾さんは、本作を含めローケーシュ・カナガラージ監督の『囚人ディリ』、現在公開中の『ヴィクラム』の3作品の字幕監修をご担当されています」との紹介からトークショーがスタート。321席の会場はほぼ満席となり、熱気に包まれる中で解説が行われた(※一部ネタバレを含みますのでご注意ください)。
「皆さんご存じのように、本作はローケーシュ監督がデヴィッド・クローネンバーグ監督の『ヒストリー・オブ・バイオレンス』に着想を得て製作されました。比較して見ましたが、ヴィジャイがカリスマ性がすごく、平凡な男と何度も言われているが、全然平凡ではありません。監督のインタビュー映像を探してみてみたのですが、平凡な男パールディバンを8割描いたということです」

「レオの見分け方、どこでレオになるのかという所ですが、グレーな境界線はあるのですが、レオはチェーンスモーカーというところがポイントだという事です。ワシがいい動き、役割をしています。最後にたばこをふかし交信するシーンがあります。ワシは30年ぐらい生きるので、20年前のレオのことをおぼえている。あらゆる動物と交信できるようなキャラクター設定にしたと話しています」
「ブチハイエナが大きな存在感を持つのですが、名前がスブラマニと言い、少し神様的な名前かと思いました。スプラマニとかチュプラマニとか、ヴィジャイの発音がセリフによって違ってくる。字幕翻訳家の渡辺はなさんや配給さんと話しました。タミル語はスとチュ、ブとプを同じ文字で表します。渡辺さんがチュプラマニの方がかわいいのではという事でその表記を採用しました。皆さんにかわいいと思って頂ければと思っています。チュプラマニは、カマル・ハーサンの映画『三つ目の三日月』(原題:Moondram Pirai/ 1982/未)いう作品の中でシュリデヴィが飼っていた犬の名前ではないかというトリビアがあります」

「ヴィジャイの一人二役が印象的でした。『カッティ 刃物と水道管』のカディルとジーヴァ、『ビギル 勝利のホイッスル』のラーヤッパンとマイケル・ラーヤッパンと、非常に巧みに演じ分けられたヴィジャイですが、今回は過去を封印して平凡な男を演じています。家族にも完全に封印している。サティヤに“何で疑うんだ”と泣いていたシーンがあり、最後までどっちなんだ、レオは誰なんだと考えながら見ていました」
「ワシに関しては、『ヴィクラム』で置物が出たり、オープニング曲のタイトルにも使われたりしている。ヴィクラムはヴィシュヌ神に関係している部分もあります。『ヴィクラム』と『レオ』の関係性も、そこからワシが関係していると読み取れる。ラスト近くで電話がかかってくるシーンで、その声が誰なのか、ワシだけが知っている。ローケーシュ監督の張り巡らせた謎解きに夢中になりました」
トークショーでは、観客が印象的なセリフを小尾に続いてタミル語で口にする場面や、ヴィジャイ演じる主人公のキーアイテムとなるタバコの銘柄にまつわるトリビアが披露されるひと幕もあり、終始盛り上がりを見せた。トークショーは、熱気に包まれたまま盛況のうちに幕を閉じた。
レオ:ブラッディ・スウィート
2025年6月20日(金)より新宿ピカデリーほかにて公開
STORY
インド北部、ヒマーチャル・プラデーシュ州シムラーに近いテオグの町。カフェを経営し、動物保護活動家でもあるタミル人のパールティバンは、妻と2人の子供とともに平穏な暮らしを営んでいた。しかしある時、シャンムガムが率いる凶悪な強盗団が一帯を荒らしまわり、夜にパールティバンのカフェに侵入する。レジの現金を渡してその場を収めようとするパールティバンだったが、女性スタッフと彼自身の娘に危害が及びそうになり、反撃に出る。驚くべき身体能力で5人の敵をあまりにも手際よく仕留めた彼に、周囲の人々は唖然とする。事件が大きく報道されると、彼を標的として複数の闇の勢力が動き始める。その中には彼を“レオ”と呼んでつけ狙う謎の男たちもいた。“レオ”とはいったい何者なのか?
監督:ローケーシュ・カナガラージ
脚本:ローケーシュ・カナガラージ、ラトナ・クマール、ディーラジ・ヴァイディ
撮影:マノージ・パラマハムサー 音楽:アニルド 編集:フィローミン・ラージ
製作会社:セブンスクリーン・スタジオ
出演:ヴィジャイ、トリシャー・クリシュナン、サンジャイ・ダット、アルジュン・サルジャー
原題:LEO/2023年/タミル語/R15+/161分
© Seven Screen Studio
配給:SPACEBOX
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