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アカデミー賞主演女優賞を受賞した『アニー・ホール』(77)などのウディ・アレン監督作品にたびたび出演、他にも「ゴッドファーザー」シリーズや『恋愛適齢期』(03)などハリウッドで息の長い活動を続けたベテラン女優、ダイアン・キートンが10月11日、米カリフォルニア州で死去したとピープルなど米メディアが報じた。享年79。

es:Ruven Afanador, CC BY-SA 3.0 https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0, via Wikimedia Commons

60年代にニューヨークのネイバーフッドプレイハウスで演技を学び、60年代後半からブロードウェイの大ヒット・ミュージカル「ヘアー」に出演。さらに69年のウディ・アレンによる舞台「Play It Again, Sam」で評判を得た。

Leo Stern (publicity), Public domain, via Wikimedia Commons

70年に映画デビューすると、72年には「Play…」の映画化『ボギー!俺も男だ』(アレンと共演。監督はハーバート・ロス)と『ゴッドファーザー』に出演し、あっという間に注目の新人に。アレンとはこのころ一時、恋人関係になり、『スリーパー』(73)『愛と死』(75、日本未公開)と彼の監督作に出演が続いた。また『ゴッドファーザーPARTⅡ』(74)にもケイ役で再演し、アル・パチーノとも一時期交際していたという。

77年にアレン監督・共演の『アニー・ホール』でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、大スターの仲間入り。この年にはもう一つの主演作『ミスター・グッドバーを探して』の演技も絶賛された。アレン作にはこの後も『インテリア』(78)『マンハッタン』(79)と共同作業が続いたが、81年にはその頃ロマンスが芽生えていたウォーレン・ベイティ監督・主演の『レッズ』に出演し、再びオスカー主演賞候補に。恋人関係解消後も続いていたアレンとの仕事は一区切りをつけた。

その後も『リトル・ドラマー・ガール』(84)『ロンリー・ハート』(86)などに主演。87年には久々にアレンの『ラジオ・デイズ』にゲスト出演し、主演コメディ『赤ちゃんはトップレディがお好き』(87)が大ヒット。コメディ女優としての地位を確立した。

90年代以降も『ゴッドファーザーPARTⅢ』(90)『花嫁のパパ』(91)『マンハッタン殺人ミステリー』(93)『ファースト・ワイフ・クラブ』(96)『マイ・ルーム』(96)などの話題作が続き、2000年の『電話で抱きしめて』では監督も兼任した。

03年の『恋愛適齢期』ではジャック・ニコルソン、キアヌ・リーヴスとの共演でロマコメのヒロインとなり、ゴールデングローブ賞の主演女優賞を受賞した。その後の主な作品には『恋とニュースのつくり方』(10)『グリフィン家のウエディングノート』(13)『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』(14)『クーパー家の晩餐会』(15)『ロンドン、人生はじめます』(17)『また、あなたとブッククラブで』(18)『チア・アップ!』(19)『アーサーズ・ウイスキー』(24)などがある。

私生活では有名なロマンスが多かったものの、一度も結婚せず。50歳を過ぎてから2人の養子を迎えている。今年になって体調に変化があり、公の場所に姿を見せることがなくなり、10月11日の朝、カリフォルニア州の自宅から病院に搬送された後、死亡が確認されたという。死因は未発表。

映画界の多くの著名人がSNSなどで追悼コメントを寄せている。『マイ・ルーム』で共演したレオナルド・ディカプリオはInstagramストーリーズに彼女との2ショット写真を投稿。「ダイアン・キートンは唯一無二の人。聡明で、面白く、そして何よりも自分に正直だった」と記し、「伝説であり、アイコンであり、そして本当に優しい人だった。18歳のとき、彼女と共演できたのは光栄だった。彼女の不在が惜しまれてならない」と締めくくった。

Source:People

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