『アクアマン』のニコール・キッドマンが「アメリカテレビ界の女王」といわれた往年の名女優ルシル・ボールを演じる伝記映画『ビーイング・ザ・リカルドス(原題)』(Being the Ricardos)の海外予告編が解禁された。『シカゴ7裁判』のアーロン・ソーキンが監督を務め、『DUNE/デューン 砂の惑星』のハビエル・バルデムが共演。

50年代の大人気ドラマ『アイ・ラブ・ルーシー』制作中の一週間の出来事を描く

ルシル・ボールは50年代の大人気ドラマ『アイ・ラブ・ルーシー』などで一世を風靡した伝説的女優。「アメリカテレビ界の女王」として活躍し、ハリウッドの制作スタジオであるデシル・プロダクションを設立するなど業界の女性社長として先駆者にもなった。1979年にはゴールデングローブ賞のセシル・B・デミル賞を受賞した。

本作では『アイ・ラブ・ルーシー』 制作中の一週間の出来事を通して、彼女の知られざる光と影が描かれていく。 ボールと『アイ・ラブ・ルーシー』の共演者でもあった夫デジ・アーナズ(ハビエル・バルデム)が、個人的にも仕事上でも大きな危機に直面していく。

予告編では、特殊メイクなどを駆使して外見からルシル・ボールに完璧になりきったニコール・キッドマンの熱演が確認できる。『アイ・ラブ・ルーシー』の共演者ウィリアム・フローリーに扮したJ・K・シモンズも登場。

12月10日に米公開され、12月21日にアマゾン・プライム・ビデオで配信予定。

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