ガザで今を生きる人々を捉えたドキュメンタリー作品『ガザからの声』は、2025年8月にEpisode1「アハマドの物語」の劇場公開・配信より始まったプロジェクト。このたび、Episode2「ミュージシャン・アハマドのメッセージ」の公開が決定した。10月31日(金)よりアップリンク吉祥寺・京都、オンラインで同時公開される。あわせてポスタービジュアルと、劇中歌の「フリー・パレスチナ」MVが解禁された。
ガザに住む人の視点で、ニュースやSNSで目にする短い映像ではなく、その向こう側にあるガザの人たちの声を伝えるプロジェクト『ガザからの声』。現地での取材はアレフ・マルチメディアが担い、アップリンクが編集、配信、劇場公開を担当する。映画館での劇場公開と同時に、英語・フランス語字幕版も併せて特設サイトで世界に向けて配信される。

「エピソード1:アハマドの物語」に続き公開されるのは、「エピソード2:ミュージシャン・アハマドのメッセージ」。撮影は7月12日、「無名兵士公園」の避難民キャンプで生活するミュージシャン、アハマド・アブ=アムシャが子どもたちに音楽を教える様子を捉えた。
ミュージシャンであり、5人の子を持つ父親、アハマド・アブ=アムシャ。彼は戦争の始まりから、家族を守るために12度の避難を繰り返してきた。今はガザ市西部、無名戦士公園の難民キャンプで暮らしている。それでも彼は、歌うことをやめない。破壊された街の片隅で、子どもたちに音楽を教え、笑顔を取り戻す。頭上でドローンが鳴り響くと、その不気味な音さえもメロディに変えて歌う。

アハマドはこう語る。「世界中の芸術家たちへのメッセージは、不正義に沈黙することは加担だ。真実を語れ、命を失っても。すべての芸術家にパレスチナのために歌ってほしい」。また、停戦後のガザについても、破壊された商店街で知人とアラビアコーヒーを飲みながらこう語っている。「ネタニヤフが建てようとしている“人道都市”。本当の目的は強制移住だ」。
このたび解禁されたのは劇中でアハマドが弾き語る「フリー・パレスチナ」のMV。哀愁漂うメロディーに力強い歌詞がのせられた、切なくもパワーを持つこの曲。エピソード2の映像のみならず、エピソード1、そして未公開のエピソード3の映像を盛り込んだビデオに、パレスチナへの希望が込められている。
ガザからの声 Episode2「ミュージシャン・アハマドのメッセージ」
2025年10月31日(金)アップリンク吉祥寺・京都&オンライン同時公開
2025年/66分/パレスチナ・日本/1:1.65/カラー
製作:アップリンク、アレフ・マルチメディア プロデューサー:浅井隆、ムハンマド・サウワーフ 監督:ムハンマド・サウワーフ
🄫UPLINK Co. ALEF MULTIMEDIA




