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フェンシング代表として活躍した異色の経歴をもち、短編『Freeze』が世界70を超える映画祭で上映され長編デビューが待ち望まれた若き俊英ネリシア・ロウが監督・脚本を手がけたフェンシングを題材とした映画『ピアス 刺心』が12月5日(金)より公開。このたび予告編映像とシーン写真9点が解禁された。さらに、美しき兄弟を熱演した台湾の新星リウ・シウフーと若手実力派ツァオ・ヨウニン、W主演のふたりから、日本公開にあたりコメントが到着した。

フェンシングの試合中に対戦相手を刺殺し、少年刑務所から 7 年ぶりに出所した兄ジーハンと、疎遠になっていた弟ジージエが再会する。「事故だ」という兄の言葉を信じて、ジーハンを警戒する母の目を盗み、兄からフェンシングの指導を受ける。ジージエ自身も気づかなかった友人への甘酸っぱい想いを後押ししてもらい、ふたりは兄弟の時間を取り戻していく。しかし、幼き日の溺れた記憶がよぎる。あの時、なぜ兄はすぐに手を差し伸べなかったのか。「僕が死ねばいいと思ってた?」疑念が深まるなか、悪夢のような事件が起こる。

このたび解禁されたのは予告映像。フェンシングの大会で対戦相手を刺殺する事件を起こした兄・ジーハンが7年ぶりに弟・ジージエの前に姿を現す。彫刻のように美しい顔立ちの兄と潤んだ瞳の純粋無垢な弟。兄弟は離れていた時間を取り戻すように打ち解けていく。

しかし、「あなたは利用されている」と訴えふたりを引き裂こうとする母。「あれは事故だ」兄の言葉を信じるジージエだったが、ジーハンの心に潜む闇が徐々に顕になる。そして思い起こされる、幼き日に川で溺れた記憶。手を差し伸べず、弟を見下ろす兄は何を思っていたのか。ついにジージエは兄に疑念を突きつける「……僕が死ねばいいと?」最愛の弟からの不信に、混乱し顔を歪ませるジーハン。“愛すべき兄は、悪魔か――”悪夢のような結末へ向かってゆく兄弟を、世界最注目の撮影監督ミハウ・ディメク(『EO イーオー』『ガール・ウィズ・ニードル』)による幻想的で洗練された美しい映像で紡ぐ悲哀に満ちた予告となっている。

あわせて解禁されたシーン写真は9点。壊れたひとつの傘を寄り添ってさす兄弟が驚いた表情を見せるカットや、一瞬の駆け引きや瞬発力が問われるフェンシングのスピード感あふれる瞬間を切り取ったもの。そして、感情を失ったかのように冷淡な視線で見下ろすジーハン、試合会場で慌てふためく人々の中で何かを見据えたジージエ、夜の庭でフェンシングを練習する兄弟の様子、料理を囲む円卓で強張った表情のジーハンを見つめるジージエと母。深紅のベルベットのカーテンを背景に血のついた服で立ち尽くすジージエの不穏な姿、ジージエが心を許した友人と見つめ合うシーン、強い意志を持った母の眼差しなどが収められている。

健気で純度の高い瞳のジージエを瑞々しく演じたのは台湾の若手実力派俳優リウ・シウフー。本作でローマ・アジア映画祭最優秀男優賞を受賞、台北映画賞で最優秀新人男優賞にノミネートされた。日本公開にあたり、リウ・シウフーは「日本にはこれまで三度、旅行で行ったことがあります。東京と京都に行きました。そんな日本で公開されることを嬉しく思います。愛にはさまざまな可能性があるということを見つめた映画です。“愛とは何か?”という問いには、いろんな解釈の仕方があります。1つの方法で世界を理解することに慣れてしまっては、少しもったいない。いろいろな愛の形を知ってほしいです。」とコメントを寄せている。

また、傲慢な兄ジーハンを演じたツァオ・ヨウニンは、「『ピアス 刺心』は愛についての映画です。愛には余白が必要です。正解も間違いもない。だから柔軟に、相手を理解しようとする姿勢が大切です。時には自意識を手放すことも必要ですよね。人は誰でも自分を中心に考えがちですが、少し距離を置いて客観的に見ることで、親しい人に対しても、何か物事に向き合う時も、新しい理解が生まれると思います。」と本作への想いを寄せている。

監督・脚本を手がけたのは、短編『Freeze』が70を超える国際映画祭で上映され長編デビューが待ち望まれた若き俊英ネリシア・ロウ。シンガポールのフェンシング代表として活躍した異色の経歴をもつロウ監督が、台湾で実際に起きた事件と監督自身の兄との家族関係に着想を得て、フェンシングを題材にした愛と疑念が対立する傑作心理スリラーを生み出した。兄は悪魔なのか?愛は欺瞞なのか?破滅的な真実の先で、我々はさらなる衝撃に射抜かれる。

コメント全文

日本にはこれまで三度、旅行で行ったことがあります。東京と京都に行きました。そんな日本で公開されることを嬉しく思います。愛にはさまざまな可能性があるということを見つめた映画です。“愛とは何か?”という問いには、いろんな解釈の仕方があります。1つの方法で世界を理解することに慣れてしまっては、少しもったいない。いろいろな愛の形を知ってほしいです。
リウ・シウフー

私は最近、自分で運転して四国を一周する旅をしました。愛媛県の道後温泉にも行きました。『KANO 1931海の向こうの甲子園』の宣伝で行ったことがあったので、再び戻ってきたという感じで感慨深かったです。温泉街を歩き、みかんジュースを飲みました。いろんな種類のみかんがあって、自分で蛇口をひねって少しずつ飲み比べができるんです。甘いのとか、苦いのとか、苦みの中に甘さのあるものとか。みかんにあんなにいろんな味があるとは思いませんでした。
『ピアス 刺心』は愛についての映画です。愛には余白が必要です。正解も間違いもない。だから柔軟に、相手を理解しようとする姿勢が大切です。時には自意識を手放すことも必要ですよね。人は誰でも自分を中心に考えがちですが、少し距離を置いて客観的に見ることで、親しい人に対しても、何か物事に向き合う時も、新しい理解が生まれると思います。
ツァオ・ヨウニン


映像分野における「次世代の巨匠」を育成することを⽬的とした「タレンツ・トーキョー」。プレイベントとしてタレンツ修了生作品の特別上映会を11月8日(土)および9日(日)に東京都写真美術館ホールにて開催。このたび、2020 修了生であるネリシア・ロウ監督が来日し、『ピアス 刺心』が公開に先立ち先行上映されることが決定した。

「タレンツ・トーキョー2025」プレイベント・修了生作品特別上映会
日程: 2025年11月8日(土)、9日(日)
会場: 東京都写真美術館 ホール
入場: 無料 (事前申込制 https://talents-tokyo.jp/news/TT2025_PreEvent )
『ピアス 刺心』11月8日(土)15:55~17:41/11月9日(日)10:20~12:06 ★上映後監督トークあり

作品情報

ピアス 刺心
2025年12月5日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー

出演:リウ・シウフー(劉修甫)、ツァオ・ヨウニン(曹佑寧)、ディン・ニン(丁寧)
監督・脚本:ネリシア・ロウ(劉慧伶) プロデューサー:サム・ウェイシ・チュア、ジェレミー・チュア、パトリック・マオ・フアン、イザベラ・イゲル、ジョン・M・ロウ 共同プロデューサー:エブリル・クオ、シュー・グオルン、アンジェイ・ルツャネク エグゼクティブ・プロデューサー:ジョン・M・ロウ、ダニエル・ヤング、ジェニファー・ジャオ、リン・ティエングゥイ アソシエイト・プロデューサー:エリック・メンデルソン 撮影監督:ミハウ・ディメク 編集:ネリシア・ロウ、エリック・メンデルソン プロダクション・デザイナー:マーカス・チェン、シュ・グゥイティン 衣装:リー・ルオシュン 作曲:ピョートル・クレク サウンド・デザイナー:ドゥ・ドゥーチー、ウー・シュウヤオ

原題:刺心切骨 英題:Pierce 字幕翻訳:中沢志乃 後援:駐日シンガポール共和国大使館、台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター 配給:インターフィルム

2024年/シンガポール、台湾、ポーランド/106分/中国語/1.66:1 ビスタ/5.1ch/DCP

© Potocol_Flash Forward Entertainment_Harine Films_Elysiüm Ciné

公式サイト https://pierce-movie.jp

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