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『プラットフォーム』のガルデル・ガステル=ウルティア監督による“階級逆転”エンタテインメント『億万長者の不都合な終末』が6月19日(金)より全国公開。このたび、著名人コメント&アザービジュアル2種&富裕層たちがパニックに陥る本編映像が一挙解禁された。

本作は『プラットフォーム』製作チームとパブロ・ラライン監督が率いるオスカー常連プロダクションがタッグを組み、強力な布陣のもと、ビリオネア、ミリオネアといった上流階級だけが感染する謎の奇病「リッチフルエンザ」が蔓延し、“歯が白く輝いた者から死に至る”という未曾有のパンデミックに見舞われた世界を描く。世界が揺れる"今"だからこそ観たい、最も刺激的で、ブラックユーモアが容赦なく突き刺さる階級逆転エンタテインメントだ。家庭を顧みずバリキャリ志向のローラを演じるのは、『ジェミニマン』、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』、リメイク版『ゆりかごを揺らす手』など話題作へ出演しているメアリー・エリザベス・ウィンステッド。

今回アザービジュアルとして「歯が光る男の頭の中ver.」「資本主義崩壊中!カオスなモニター室ver.」の2種が解禁。どちらも風刺のようなブラックユーモアが効いており、映画の持つシニカルで独特な魅力がたっぷりつまったビジュアルとなっている。

あわせて解禁となった本編映像は、危機にさらされたお金持ちたちがプライベートジェット機に乗り込み街から逃げ出すシーン。普段は上品なはずの彼らはパンデミックに直面したことで疑心暗鬼になり自分だけは助かろうとお互いを罵りあう。さらには歯が光り出したり、乗客同士の暴動によって飛行中のジェット機の後部ハッチが開いてしまうという収拾のつかないカオスすぎる展開が…。絶体絶命の状況での人々の行動の可笑しさを堪能できる本編映像となっている。

あわせて、ISO・國友公司・森永康平・佐々木チワワ・あんこら著名人たちから絶賛コメント&資本主義社会への警鐘を鳴らすような本作ならではのコメントが続々と到着。ライターのISOは【『億万長者の不都合な終末』が提示するのは、「富=安全」という資本主義のルールを反転させる思考実験である】、ライターの佐々木チワワは【身体化可能な資本だけは常に磨いておこうと思ってしまう私自身も、資本主義の論理から逃れられない哀れな人間なのかもしれない】とそれぞれの視点からのコメントを寄せた。

さらにルポライターで編集者の國友公司から【金は人間を強くしない。ただ、弱さを見えにくくしているだけだ】とお金の本質を突くコメントが、経済アナリストの森永康平から【現代社会への強烈な皮肉と警告が詰まっており、観る者に強烈な問いを突きつける傑作】と警鐘を鳴らすコメントが届いた。コメント一覧・全文は以下のとおり。

オピニオンコメント

ISO/ライター
「安全は金で買える」のだ。それはもとより周知の事実であったが、パンデミックのように誰もが影響を受ける世界的危機において、その前提はより強固になった。ではその安全神話が崩壊したとき、世界はどう変わるだろうか。『億万長者の不都合な終末』が提示するのは、「富=安全」という資本主義のルールを反転させる思考実験である。

國友公司/ルポライター、編集者
「金持ちになりたいか?何のために?」本作は私たちにそう問いかけているようにも思える。金を持ったことがない人間は、金がなくても生きられることを身体で知っている。路上で、ドヤ街で、アジアの片隅で出会ってきた人たちは、金を失ったとき人間に残るものをよく知っていた。金は人間を強くしない。ただ、弱さを見えにくくしているだけだ。本作を観終えたとき、私はそのことを改めて思った。

森永康平/経済アナリスト
格差社会の歪みが限界を迎え、持たざる者が暴力で富裕層を迫害する展開は、単なるフィクションとは思えないリアルな恐怖がある。現代社会への強烈な皮肉と警告が詰まっており、観る者に強烈な問いを突きつける傑作。ただの映画として鑑賞するのではなく、改めて資本主義経済の在り方について考える機会とするべきだろう。

佐々木チワワ/ライター
今自分が信じている資本の価値がすべてひっくり返ったとしよう。まさにトランプゲーム「大富豪」における「革命」である。その後、私たちには何が残るか。答えは簡単で、お風呂の中に持ち込めるものだけが残る。自分の身体、知識、教養、価値観。物質として持つしかない資本はいつか外的要因で減るかもしれないが、自分自身に刻まれた資本が消えることはない。ならば、身体化可能な資本だけは常に磨いておこうと思ってしまう私自身も、資本主義の論理から逃れられない哀れな人間なのかもしれない。

あんこ/映画大好き芸人
こんなパニック映画観たことない!!
リッチなほど危険。歯は白く輝いてるけどドス黒いブラックユーモアが効いてる。大胆に逆転していく世界観の、エッジの効き方がエグい終末系映画!
奇想天外な設定でありながら価値観が揺らぐおもしろさと深度のある物語まで見せてくれて、なんだかリッチな気分だ。

作品情報

億万長者の不都合な終末
2026年6月19日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー

STORY
ストリーミング・プラットフォームの重役プロデューサーであるローラは家庭を顧みず、自身のキャリアにすべてを捧げてきた。華やかな映画業界での成功を目前にしたその矢先、世界では、裕福な人々を次々と死に至らしめる奇病「リッチフルエンザ」が突如発生し、資本主義に支配された現代社会は、瞬く間にカオスへと陥る。富が死を招く、その極限状態のなかで、ローラが下す究極の決断とは……。

監督・脚本・製作:ガルデル・ガステル=ウルティア
共同脚本:ペドロ・リベロ、ダビド・デソーラ 製作 :パブロ・ラライン、カルロス・フアレス
出演:メアリー・エリザベス・ウィンステッド、レイフ・スポール、ロレイン・ブラッコ、ジョナ・ハウアー=キング、ティモシー・スポール

2024年/スペイン、チリ、アメリカ/英語/107分/カラー/ 2.39:1/5.1ch/原題: RICH FLU/字幕翻訳:小河 恵理
提供:シンカ、TCエンタテインメント

配給:シンカ

©2023 RICH FLU A.I.E, NOSTROMO PICTURES S.L., BASQUE FILMS SERVICES S.L.,MAMMA TEAM SONDER ENTERTAINMENT S.L.

公式サイト https://synca.jp/richflu

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