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フランスを涙で包んだ実話に基づく感動作『1640日の家族』がついに本日7月29日(金)より全国公開。このたび、自身の実体験を基に本作の監督を務めたファビアン・ゴルジュアールのインタビュー&メッセージ映像が到着。脚本の参考にした名作や家族とのあたたかなエピソードについて語った。

ファビアン・ゴルジュアール監督
© Manuel Moutier
「初めて鑑賞した時の母の反応は意外でした」

本作は監督の少年時代の体験を基に、生後18ヶ月のシモンを受け入れた里親一家の深い愛と絆を描く珠玉作。シモンを受け入れた里親のアンナ(メラニー・ティエリー)と夫のドリス。2人の息子とは兄弟のように育ち、幸せな4年半が過ぎようとしていた。ところがそんなある日、実父のエディからシモンを手元で育てたいという申し出が。突然訪れた“家族”でいられるタイムリミット。その時、彼らが選んだ未来とはー。

『1640日の家族』

このたびインタビューに応えた監督は、幼少期の記憶をどのように脚本にしたのかについて「プロデューサーから、3本の名作を脚本の参考にと薦められました。チャーリー・チャップリンの『キッド』、ロバート・ベントンの『クレイマー、クレイマー』、スティーヴン・スピルバーグの『E.T.』です。それから、里子と里親の実状について福祉関係者や里親にインタビューをしました。その中で実父エディのモデルとなる人物の話を知ったのです。子どもが誕生した後すぐに母親が亡くなってしまい、打ちのめされた父親は赤ちゃんと引き離されてしまった。しかし、彼は生活を建て直して、父親として息子に寄り添う場所を見つけたというのです。このエピソードは父親と里親、両方の愛情が伝わり、私にインスピレーションを与えてくれました」と振り返る。

またフランスで映画が公開されたときの反響については次のように語る。「この映画を見た人は、多くの感情が湧き上がったと思います。フランスでは自分の家族や親戚、友人に、こうしたできごとがあるからです。叔父や叔母に里子がいたとか、養子に出された人を知っているとか、親でなく親戚に育てられたとか、そういったことが身近にあるのです。家族の絆が生まれ、そして解体していくストーリーは、多くの人の心を揺さぶりました。大人だけでなく、当事者である子どもたちの心を揺さぶったのです。そして、彼らがまだ経験していない理想を知ってもらえたのではないかと思っています」。

実際に家族が映画を見た際の反応に関しては「家族は本作の製作段階から内容について知っていました。しかし、たとえ知っていたとしても、過去の傷に触れる私たちの物語を観ることは、彼らには動揺を与えるだろうとは想像していました。もちろん、本作の内容と私たち家族の体験には多くの違いがありますが、里子への愛と感情をめぐるストーリーである点は同じです。実は、母と兄は里子と過ごした記憶をずっと閉じ込めていたので、観てもらうのを心配していたのです。初めて鑑賞した時の母の反応は意外でした。ラストシーンに涙を流し、私に『この監督の映画は2度と見たくない!』とジョークをいってくれたのです。ホッとしました」とエピソードを明かした。

あわせて監督から日本の観客へメッセージ映像が到着。「フランスの里親家庭を描いてはいますが、国境を越えてどんな家族にも響くよう、普遍性をめざして語りました」と話し、日本でも幅広い観客に届いてほしいとメッセージを送った。

『1640日の家族』はいよいよ本日7月29日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開。

作品情報

1640日の家族
2022年7月29日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開

STORY
生後18ヶ月のシモンを受け入れた里親のアンナと夫のドリス。2人の息子とは兄弟のように育ち、幸せな4年半が過ぎようとしていた。ところが、実父のエディからシモンを手元で育てたいと申し出が…。突然訪れた“家族”でいられるタイムリミットに、彼らが選んだ未来とはー。

監督・脚本:ファビアン・ゴルジュアール
出演:メラニー・ティエリー、リエ・サレム、フェリックス・モアティ、ガブリエル・パヴィ
2021年/フランス/仏語/102分/1.85ビスタ/5.1ch/原題:La vraie famille/英題: The Family/日本語字幕:横井和子

配給:ロングライド

©︎ 2021 Deuxième Ligne Films - Petit Film All rights reserved.

公式サイト https://longride.jp/family/ 

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