「KISS」のドキュメンタリー『バイオグラフィー：KISSTORY 地獄の軍団』に髙嶋政宏、大槻ケンヂら著名人が推薦コメント　本編映像も解禁

2023年に結成50周年を迎えた伝説のロックバンド「KISS」のドキュメンタリー『バイオグラフィー：KISSTORY 地獄の軍団』の放送＆配信を目前に控え（放送日：Part 1：4月16日(日)20：00～ Part 2：4月23日(日)20：00～他／配信日：4月21日(金)Amazon Prime Videoチャンネルにて配信開始）、本編映像が解禁された。あわせて髙嶋政宏、永野、大槻ケンヂ、レイザーラモンRGら著名人から続々と推薦コメントが到着した。

歴史を作り上げてきた「人」という観点から、INSPIRING STORIES（心を揺さぶる人間のストーリー）を伝えていく「バイオグラフィー」シリーズが4月より日本初放送。「バイオグラフィー」シリーズとは、新聞紙面を賑わす世界のリーダーからハリウッド・スターまで、私たちの想像力をかきたてる人々を魅力的に、そして未だかつてないほど詳細に深掘りしていく全米人気番組。その「バイオグラフィー」シリーズのスタートを飾るのが『バイオグラフィー：KISSTORY 地獄の軍団』。

本作は結成50周年を迎えた伝説のロックバンド「KISS」の結成から成功と苦難まで、全史を紐解く永久保存版ドキュメンタリー。斬新なビジュアルや革新的な楽曲で商業的成功を収めた裏には、度重なるメンバー間の不和による苦悩が隠されていた。ポール・スタンレー、ジーン・シモンズ、現メンバーのトミー・セイヤー、エリック・シンガー、そしてゲストのデイヴ・グロール（フー・ファイターズ、元ニルヴァーナ）、トム・モレロ（レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン）らが、世界で最も成功し影響を与えたバンドのワイルドストーリーについて、これまで語ったことのない“KISS” の歴史を語る。

このたび解禁された本編映像は、ポール・スタンレーとジーン・シモンズが二人でニューヨーク州ニューヨーク グリニッジ・ヴィレッジにあるエレクトリック・レディ・スタジオに訪れる場面から始まる。そこでジーンかポールと初めて出会った当時のことを振り返る。

「幼なじみのスティーヴン（・カーネル）からポールを紹介された。曲を作るヤツに初めて会ったんだ。“どんな曲だよ？”とか聞いた気がする」とジーンが思い出す。ポールが“サンデー・ドライバー”を弾きはじめ、ジーンがそのあとを追うように演奏を始める。“サンデー・ドライバー”はのちに“レット・ミー・ノウ”としてKISSからリリースされる曲である。

ポールはジーンについて「不愉快なヤツだったんだ。だけど、ちゃんと俺は認めてやるよ。当時、何もなかった俺たちが成功したのは、ジーンとの出会いが鍵だとね」と語り、笑みを浮かべるジーンとともに、KISSの結成秘話を明かしている。

また本作を一足先に鑑賞した著名人たちから推薦コメントが到着。俳優の髙嶋政宏からは「凄いものを観た…。実際の映像そして本人たちの生の言葉で綴られる、この衝撃のドキュメンタリーに激しく動揺し、打震え、そして眉間に深くシワが寄ったと同時に今まで味わった事がないほどの感動に震えた。これほどまでに時を、そしてまた自分が住んでる国、場所、時代を忘れさせる作品がこれまであっただろうか」と作品の出来栄えに賛辞を贈る。

またお笑い芸人の永野は「異端児二人が夢を見て仲間を作って世界に羽ばたくこのドキュメントを観てやる気の出ない人間はきっといないでしょう！」とまさに解禁された本編にも登場するジーン・シモンズとポール・スタンレーにコメントを寄せ、同じくお笑い芸人のレイザーラモンRGは「“ジーン・シモンズとポール・スタンレーが、エース・フレーリーとピーター・クリスのことめちゃくちゃディスりがち♪”」と『KISSTORY 地獄の軍団』あるあるを披露。漫才師のダイノジ大谷からは「子どもじみたと揶揄されるバンドだけど、がゆえにロックのロマンティズムだらけ」とKISS愛に溢れるコメントが寄せられている。

そしてKISSの影響でロックの道を志した、大槻ケンヂ、マーティ・フリードマンからは「キッス達皆苦労したね・・・色々ありがとう」（マーティ）、「KISSヒストリー決定版。これこそが正史なのだろう」（大槻）と、感謝とともにまさにKISSのヒストリーを紐解く決定版として太鼓判を押し
ている。

著名人コメントの全文・一覧は以下の通り。

著名人からの推薦コメント全文　※50音順

ファン必見！ジーンとポールによるKISSヒストリー決定版。それはもうこれこそが正史なのだろう。でも、逆に、いつかピーターとエースから見たKISSの歴史も見てみたいと思った！あとトミー・セイヤーっていい人ね。
大槻ケンヂ（ロックミュージシャン）

凄いものを観た…。実際の映像そして本人たちの生の言葉で綴られる、この衝撃のドキュメンタリーに激しく動揺し、打震え、そして眉間に深くシワが寄ったと同時に今まで味わった事がないほどの感動に震えた。これほどまでに時（とき）を、そしてまた自分が住んでる国、場所、時代を忘れさせる作品がこれまであっただろうか。単なるロックアーティストの物語なんていう生半可な言葉で語られるべきものではない本作は、異端でコンプレックスの塊で、さらにはエゴで凝り固まった人間の稀有な、今後、誰にも成し遂げられない超弩級の哀しみに満ちた波瀾万丈の大サクセスストーリーだ。あらゆる意味で、これから先も現世では誰も到達することは不可能だろう。この尋常ではない、なぜ創ることが出来たのかが今だに信じられないこのドキュメンタリーの製作陣、コメントしてくれた関係者に最大級の感謝を述べたい。出来ることならこの、ドキュメンタリーこそが彼ら最大の演出でKISSメンバーの死のみが僕たちファンとの関係を別つ事を祈りたい
髙嶋政宏（俳優）

エミー賞受賞の「バイオグラフィー」のKISS編はめちゃくちゃ面白かったぁぁぁぁ！！！
まさに魑魅魍魎！子どもじみたと揶揄されるバンドだけど、がゆえにロックのロマンティズムだらけなんだと思う。
エースとピーターが協力しないで金だけ要求するのもこのバンドのヒストリーを観れば不思議と理解できたりして。
バンドの隆盛と堕落、それをビジネスの観点から見れるのがとてもオモロかった。
で、俺は観た上で今のKISSのライブが観たいと思ったよ！！だって俺らをすぐに子ども＝キッズにしてくれるんだもの！それが答えだ！！
ダイノジ大谷（漫才師）

異端児二人が夢を見て仲間を作って世界に羽ばたくこのドキュメントを観てやる気の出ない人間はきっといないでしょう！やはり人前に出る人間たるもの奇をてらってナンボだという事でしょう！
永野（お笑い芸人）

僕はキッスの影響で、自分の人生を選んだ。キッスのスケール感とキッスの初期から50年後の現在までの旅を3時間に纏めるのがとってもよかったです。Tom MorelloとDave Grohlのとても素敵な言葉いっぱいありました。キッス達皆苦労したね・・・色々ありがとう。
マーティ・フリードマン（ギタリスト）

KISSの歴史と物語をかけたこの素晴らしいタイトル「KISSTORY」のあるある→
「ジーン・シモンズとポール・スタンレーが、エース・フレーリーとピーター・クリスのことめちゃくちゃディスりがち♪」で大変SHOCK ME！しかし途中再結成のところで感動！…かと思いきや最後また二人は…リアルな発言ばかりのまさに1983年のアルバム「地獄の回想」でした！
レイザーラモンRG（お笑い芸人）