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静寂がささやく栗の森で語られる哀切の余話『栗の森のものがたり』Blu-rayが5⽉10⽇(金)に発売されることが決定した。

「すべてのカットに美が宿る、詩情豊かな映像美」

栗の森に囲まれたイタリアとの国境地帯にあるスロヴェニアの小さな村。第二次世界大戦後、長引く政情不安が村人の生活に深く影を落とし、今年も厳しい冬がやって来た。年老いた棺桶職人マリオは、家を出たまま戻らない一人息子ジェルマーノからの連絡を待ち続けていた。息子の行先も知らず、その身を案じる妻ドーラを慰めようともしないマリオ。できるのは、投函することのない息子宛の手紙に想いを綴っては引き出しにしまうこと。そしてドーラは、なぜ息子に連絡させてくれなかったのかと夫を責めながら息を引き取ってしまう。

栗売りのささやかな収入で生計を立て、一人で暮らすマルタ。彼女はいつか村を出て、数年前に夫が向かったオーストラリアに旅立とうと決めていた。マルタはある日、谷間を流れる川に栗の実を流してしまうが、その様子を偶然目にしたマリオは川に入り、それらを拾う。マルタの自宅で互いの身の上を語りながら、その境遇を思いやる二人。マルタは村を出ることを決意するが、手持ちの現金では足りない。そんなマルタに「俺をいい思い出にしてほしい」と言いながら、マリオはある提案をマルタに持ち掛けるのだった…。

本作の監督・脚本・編集を手掛けたのは、これが長編デビューとなるスロヴェニア出身のグレゴル・ボジッチ。フェルメールやレンブラントといったオランダの印象派の画家に影響を受けたというボジッチは、35mmとスーパー16mmフィルムを駆使し、絵画のような風景を切り取る。使い古しの洗面器にピッチャーや果物、箒や靴、洗濯カゴや紙くずまで何もかもが優しい光に照らされ、ゆっくりと時が流れる森の日常を、陰影深く描き出した独特の映像美。何気ない日常生活のワンシーンさえも最初から最後まで美しい。

その類いまれな映像美に有力マスコミからは「すべてのカットに美が宿る、詩情豊かな映像美。 (Cinexpressions)」「フェルメールの絵画の中に閉じ込められたかのような、凜とした静寂が心揺さぶる。(Cineuropa.org)」「もの悲しく、不思議な短編小説のよう。(Variety)」と称賛の声が寄せられた。

作品情報

栗の森のものがたり

【発売日】
2024年5月10日(金)

【価格】
5,500円(税込)

【特典映像】(4分)
・特報(5種)
・予告編

【封入特典】
特製リーフレット&ポストカード

※内容・仕様等は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。

【キャスト】
マッシモ・デ・フランコヴィッチ(マリオ役)
イヴァナ・ロスチ(マルタ役)
ジュジ・メルリ(ドーラ役)
トミ・ヤネジッチ(医者トニ役)

【スタッフ】
監督:グレゴル・ボジッチ
脚本:グレゴル・ボジッチ、マリーナ・グムジ 
撮影:フェラン・パラデス 
音楽:ヘクラ・マグヌスドッティル

発売元:クレプスキュール フィルム
販売元:ハピネット・メディアマーケティング
©NOSOROGI – TRANSMEDIA PRODUCTION – RTV SLOVENIJA – DFFB 2019

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