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第66回アカデミー賞® 主演女優賞・助演女優賞・脚本賞受賞、第46回カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞をはじめ、世界中の数々の映画賞を受賞し多くの喝采を浴びた映画『ピアノ・レッスン』が日本公開から30年の時を経て4Kデジタルリマスターとして蘇り、3月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他にて全国公開。このたび、井上荒野、竹田ダニエル、キニマンス塚本ニキ、榎本マリコら各界著名人より絶賛コメント&イラストが到着した。

榎本マリコ(画家)によるイラスト
「私の人生は、「ピアノ・レッスン」以前と以後に分けられる」「あの不穏な美しさを、もう一度」

19世紀半ば、ニュージーランドの孤島。エイダは父親の決めた相手と結婚するために、娘のフロラと1台のピアノと共にスコットランドからやって来る。「6歳で話すことをやめた」エイダにとって、ピアノは声の代わりだった。ところが、夫になるスチュアートはピアノを重すぎると海辺に置き去りにし、先住民との通訳を務めるベインズの土地と交換してしまう。エイダに惹かれたベインズは、ピアノ1回のレッスンにつき鍵盤を1つ返すと提案する。渋々受け入れるエイダだったが、レッスンを重ねるうちに彼女も思わぬ感情を抱き始める――。

このたび公開に先駆けて、各界の著名人からコメントとイラストが到着。竹田ダニエル(ライター)や、宇垣美里(フリーアナウンサー・俳優)は本作の持ち合わせる不穏さと豊かさを、マイケル・ナイマン作曲の美しいピアノの旋律と共に言及。井上荒野(小説家)、キニマンス塚本ニキ(翻訳家・ラジオパーソナリティ)、北村匡平(映画研究者/批評家)、大九明子(映画監督)、ひらりさ(文筆家)らからは、ありのままの自分で生きていこうとするエイダや彼女の強い意志、ジェーン・カンピオン監督に心動かされた様子が窺えるコメントが寄せられた。

また、榎本マリコ(画家)からはコメントに加え、美しいイラストも到着。エイダの凛とした立ち姿の向こう側に置かれた波打ち際のピアノが印象的なイラストは、人物の顔が描かれていない分、観ている者の心の奥に潜んでいる感情が映し出されるよう。このイラストは特製ポスターとして、3月15日(金)より日比谷シャンテ地下にて掲出される予定。コメント全文・一覧は以下のとおり。

『ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスター』は3月22日(金)TOHOシネマズ シャンテ 他、全国ロードショー。

各界著名人コメント(五十音順・敬称略)

誰かを愛する、ということは、自分の人生を生きる、ということなのかもしれない。
■井上荒野(小説家)

どの瞬間も絵画のように美しく、それでいて哀れな人間たちが愛おしく切なくて。冷たく広がる海岸に鬱蒼と生い茂る原生林。この世の果てのような絶景に響く、美しいピアノの旋律が、映画の後もずっと耳から離れない。
■宇垣美里(フリーアナウンサー・俳優)

沈黙とピアノの旋律のみの世界で 感性で惹かれ合った二人
強すぎる意思は時に 周囲をも傷つけることもあるけれど
エイダ自身が 自分を救うために必要な意思だったのだと思う
海底に沈んだピアノを想うとき 微笑んでいてほしいと願う
■榎本マリコ(画家)

私の人生は、「ピアノ・レッスン」以前と以後に分けられる。
20代のあの日、映画館の暗がりで出会った二人の女性がそうさせた。
思考にも肉体にも、毅然とした主体性を持つ二人の女性。
エイダと、ジェーン・カンピオン。
■大九明子(映画監督)

かつて僕はこの映画を家父長制に抑圧される女性の悲劇だと受け取っていた。だが、いま観返すと印象がまったく違う。エイダは声に出さずとも毅然と嫌なことに抵抗し、自ら愛する人のもとへ向かう。彼女は沈黙していたのではない。静かに怒っていたのだ。昔は儚く響いたピアノが、いまは凛々しく力強い音色で心に届く。
ジェーン・カンピオンは、エイダの強靭な意志を、彼女の指先に、身振りに、眼差しに宿らせ、完璧にフィルムに定着させる。
■北村匡平(映画研究者/批評家)

「神の領域」とも「世界の果て」ともいわれてきたニュージーランド。途方に暮れてしまうほど雄大で美しくて無情な自然の中で、生きるためにエイダは抗う。海のような息苦しさの中で彼女が見出す安らぎと解放にこちらも恍惚としてしまう。
■キニマンス塚本ニキ(翻訳家・ラジオパーソナリティ)

愛と自由が奏でる、言葉よりも豊かな旋律
あの不穏な美しさを、もう一度。
■竹田ダニエル(ライター)

女の意志など無意味な時代に、エイダは語ることを捨て、ピアノを弾いた。そんな小さな抵抗が、彼女の生活に波乱をもたらし、愛する者へと導いた。人生は声を発することで変わる。そして愛は、耳を傾けあうことから始まるのだ。
■ひらりさ(文筆家)

作品情報

ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスター
2024年3月22日(金)TOHOシネマズ シャンテ 他、全国ロードショー

STORY
19世紀半ば、ニュージーランドの孤島。エイダは父親の決めた相手と結婚するために、娘のフロラと1台のピアノと共にスコットランドからやって来る。「6歳で話すことをやめた」エイダにとって、ピアノは声の代わりだった。ところが、夫になるスチュアートはピアノを重すぎると海辺に置き去りにし、先住民との通訳を務めるベインズの土地と交換してしまう。エイダに惹かれたベインズは、ピアノ1回のレッスンにつき鍵盤を1つ返すと提案する。渋々受け入れるエイダだったが、レッスンを重ねるうちに彼女も思わぬ感情を抱き始める――

監督・脚本:ジェーン・カンピオン
音楽:マイケル・ナイマン
出演:ホリー・ハンター、ハーヴェイ・カイテル(『アイリッシュマン』)、サム・ニール(『ジュラシック・パーク/ワールド』シリーズ)、アンナ・パキン(『X-MEN』シリーズ)
提供:カルチュア・エンタテインメント   配給:カルチュア・パブリッシャーズ

原題:THE PIANO/1993年/オーストラリア・ニュージーランド・フランス/英語/121分/カラー/アメリカン・ビスタ/5.1ch/字幕翻訳:戸田奈津子/R15+

©1992 JAN CHAPMAN PRODUCTIONS&CIBY 2000

公式サイト www.culture-pub.jp/piano/

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