パトリシア・ハイスミスの原作を映画化し、第88回アカデミー賞女優賞にWノミネートされた心揺さぶる愛の名作『キャロル』がクリスマスに特別上映されることが決定した。

クリスマスのニューヨークを舞台に、エレガントでミステリアスな婦人キャロルと、フォトグラファーを夢見ながらも百貨店で働くテレーズの美しい愛を描いた名作『キャロル』。第88回ゴールデングローブ賞にて『TAR/ター』の演技で主演女優賞を受賞し注目を集めたケイト・ブランシェット、そして本作でカンヌ国際映画祭女優賞を獲得したルーニー・マーラが共演し、その年のアカデミー賞ダブル女優賞(主演、助演)ほか6部門にノミネートされ話題を呼んだ。物語の舞台は1950年代。当時を再現した洗練された衣装、名曲の数々、スーパー16ミリフィルムで撮影された映像が、映画史に残る“恋に落ちる瞬間”に観る者を引き込む。
1952年、ニューヨーク。高級百貨店でアルバイトをするテレーズは、クリスマスで賑わう売り場で、そのひとを見た。鮮やかな金髪、艶めいた赤い唇、真っ白な肌、ゆったりした毛皮のコート。そのひともすぐにテレーズを見た。彼女の名はキャロル。このうえなく美しいそのひとにテレーズは憧れた。しかし、美しさに隠されたキャロルの本当の姿とは…。不幸な結婚、偽りの人生、何より大切な娘を夫に奪われようとしていた。それを知ったとき、テレーズの憧れは思いもよらなかった感情へと変わってゆく。
本作は去年一昨年と再上映が行われ、今年も『キャロル』がスクリーンに舞い戻りクリスマスを彩る。期間限定で、恵比寿ガーデンシネマ、テアトル梅田、シネコヤでの上映が決定した。
また、キャロルのテーマカラーである赤を身に着けて来場した方には、衣装デザイナーのサンディ・パウエルによる衣装原画をあしらったしおりを、キャロルver.とテレーズver.の2種ランダムでプレゼントする。これまでに『恋におちたシェイクスピア』『アビエイター』『ヴィクトリア女王 世紀の愛』と、アカデミー衣裳デザイン賞を3度受賞しているパウエルが今作の為に準備した数々の衣装は、いつ観てもときめきと憧れを感じさせる。
「ケイト・ブランシェットは、スタイルがすばらしい上に着こなしが上手いので、センスの良い上品な雰囲気が出せた。しかもエレガント。テレーズがお手本にしたいと思うほどにね。」と公開当時パウエルは明かしている。「テレーズは若きアーティストで写真家だけど服装にあまりこだわらない、彼女に普通の恰好をさせたかったの。でも意外な組み合わせを自然に着こなしたりもする。そして彼女が成長して変身を遂げた時にはキャロルからの影響が見てとれるの」。デザイナーがこのように語る、2人が纏う衣装にも注目。
「キャロル」クリスマス特別上映企画
<スケジュール・上映劇場>
12/20(金)~12/26(木):恵比寿ガーデンシネマ、テアトル梅田
12/7(土)・12/8(日)・12/15(日)・12/19(木)~12/25(水):シネコヤ
※詳細は各劇場ホームページをご覧ください。
<入場者プレゼント>(先着限定数)
キャロルのテーマカラーである“赤”を纏って(マフラー、手袋、帽子などの小物でも可)ご来場いただいた方に先着限定で『キャロル』のオリジナルしおり(下写真の絵柄どちらか)をプレゼントいたします。
※シネコヤに関しては12/20(金)~12/25(水)のみ配布予定です。
詳しくは各劇場にお問い合わせください。


キャロル
監督:トッド・ヘインズ
出演:ケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラ、カイル・チャンドラー、ジェイク・レイシー、サラ・ポールソン、他
提供:ハピネットファントム・スタジオ/KADOKAWA 配給:ハピネットファントム・スタジオ
2015/アメリカ/カラー/DCP/ビスタ/118分
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