日本初公開となる『スヌーピーとチャーリー/ヨーロッパの旅』が、10月2日(土)より映画配信サービス「JAIHO(ジャイホー)」にて日本初配信。このたび本作の場面写真が一挙解禁された。10月2日は“ピーナッツの漫画が初めて掲載された日”にあたる。

アメリカの国民的人気マンガ「ピーナッツ」に登場する人気キャラクターで、日本ではマンガやTVアニメの作品タイトルそのものとして定着している“スヌーピー”。その歴史は長く、1950年10月2日、アメリカの新聞で「ピーナッツ」の連載コミックが初めて掲載、そして10月4日に“スヌーピー”というキャラクターが初登場したのが始まりだ。

「ピーナッツ」のアニメーションは主にTV用の短編シリーズとして1965年から断続的に製作され、アメリカでは現在も新シリーズが放映中。劇場用映画は『スヌーピーとチャーリー』(1969)、『スヌーピーの大冒険』(1972)、『がんばれ!スヌーピー』(1977)と今回配信される『スヌーピーとチャーリー/ヨーロッパの旅』(1981)の4本がセルアニメで製作され、2015年には3DCG版『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』が作られ、日本でも公開された。

今回配信される映画『スヌーピーとチャーリー/ヨーロッパの旅』は、ピーナッツの劇場用映画第4作目で、日本では劇場未公開のまま日本語吹替版のVHSが発売されたが、ディスク化は一度もされていない幻の作品。

スヌーピー・ファンの間でもとても人気の高い1本で、今回JAIHOではオリジナル英語音声による日本初配信となる。スヌーピーとお馴染みのピーナッツのキャラクターたちが、アメリカを飛び出して初めてヨーロッパを旅する。一筋縄ではいかない彼らの“冒険”を一緒に楽しもう。

スヌーピーとチャーリー/ヨーロッパの旅
2021年10月2日(土)よりJAIHOにて配信
<作品概要>
アメリカ/76分/1981年 監督: ビル・メレンデス、フィル・ローマン
出演: アーリン・スケリー、ダニエル・アンダーソン、パトリシア・パッツ、キャシー・カールソン、ほか
【STORY】
交換留学生に選ばれたチャーリー・ブラウンとライナス、パティとマーシーはフランスに向かう。もちろんスヌーピーとウッドストックも同行する。一行は飛行機でロンドンへ向かい、列車でドーバーへ、さらにホバークラフトに乗ってフランスに到着する。そこからはスヌーピーの運転するシトロエンで招待された宿泊場所に向かう。だが、チャーリー、ライナス、スヌーピー、ウッドストックが止まる古城にはある秘密が隠されていた…。