グリム童話の「シンデレラ」をモチーフに血まみれの美への執着と探求を描く『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』が2026年1月16日(金)全国公開。このたび、主人公エルヴィラに施される麻酔無しの痛烈な美容術3選のコンセプトムービーと著名人コメント+コラボイラストが解禁された。
ある日、お城から届いた王子様の妃探しの舞踏会への招待状。王子に淡い恋心を抱くエルヴィラと、経済的に困窮する母・レベッカには、それは辛い現実から抜け出す唯一の希望で、絶対に勝ち取らなくてはならない戦いだ。しかし、歯科矯正をつけ、丸く大きな鼻に、ぽっちゃりとしたエルヴィラの姿は、王子を魅了する“美しさ”の基準に達していない。そこで、母は美容外科医の助けを借りることを決意。しかし、「美は痛みを伴う」をモットーとする医師の施術は、エルヴィラに想像を超えた痛みと恐怖を与え、同時に、美と愛への尽きぬ欲求の扉を開いていく!
今回解禁されたコンセプトムービーは3種類。一つ目は鼻筋を整える施術。エルヴィラの母親がサンプルから好みの鼻筋を選ぶと、医師は嬉々とした表情で「お目が高い」と一言。手術台のエルヴィラの鼻へ「1、2、3」の掛け声で、骨ノミを打ちつける。あまりの痛みでエルヴィラの絶叫が響き渡る。

二つ目は、デカ目にするための施術。医師の「ゴージャスな美女になる」の一言に続き、麻酔なしで瞼に直接針と糸でつけまつ毛が縫い付けられる。それを見つめる看護師の瞳は不気味に白濁しており、エルヴィラの苦悶のうめきが響くのだった。

三つ目は、痩身。簡単に痩せられるという謎の卵を飲み込むエルヴィラ。しかし、その後、苦しそうに倒れこみ、あえぎながら嘔吐する場面に戦慄が走る。
麻酔なしで行われる “閲覧注意”の美容術をあなたは直視できるか?痛みと恐怖を引き換えに手にした外見の美しさが、エルヴィラと家族にもたらした結末をスクリーンで見届けてみよう。
また本作のオリジナルTシャツの発売が決定。主人公エルヴィラの可憐なカットとピンクのロゴ体が印象的なデザインとなっている。販売は本作上映館にて(取り扱い有無は各劇場へ直接お問い合わせください/※数量限定)。

また、本作の公開に先駆けて、アイドルグループ「高嶺のなでしこ」ホラー担当の城月菜央や作家の岩井志麻子ら9名からの絶賛コメント&レイナスによるコラボイラストが到着した。コメント全文・一覧は以下のとおり。
著名人コメント(順不同・敬称略)
主人公の繊細さや女性らしさが心に響きました。
胸が苦しくなる場面も多く、自分も自分の意思で生きたいと強く感じました。
無理せず楽しむことの大切さを、改めて気づかせてくれる作品です。
――城月菜央(高嶺のなでしこ)
シンデレラは美人なだけで王子を射止めたのではなく、苦労人でもある。
でも女が感情移入するのは、義姉妹や義母だ。
美人の私ではなく、美人になろうと頑張る私を誉めて。
幸運な人より頑張り屋の方が真の強敵である。
――岩井志麻子(作家)
激痛極まる美の追求。いったい何が彼女をそうさせるのか、それを地獄の映像体験にして観客に突きつける。また童話を適当にホラー化?という先入観を打ち砕く作品。映画を観てて目を薄めたのは、本当に久々です。
――人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)
好きな人に愛されたかった。親の期待に応えたかった。自分を好きになりたかった。
おとぎ話の脇役で、現実のどこにでもいる少女の物語。
シンデレラの華々しい登場に、あれほど絶望させられるとは!
――レイナス(「ホラー通信」ライター、イラストレーター)

女の子が将来のために勉強頑張る、仕事頑張る、の選択肢がない時代はずっと長くて。本当にあったクソみたいな構造に悲しいけど今も世界は引きずられている。
このおとぎ話には私たちの「わかる」がたくさん散りばめられてて、グロ痛いけど笑えてスイートで、なによりとっても元気が出ます!
――朝倉加葉子(映画監督)
「美しくなりたい」は、いつから呪いになったのだろうか。
あまりにも常軌を逸した方法で容姿を整えるほど壊れていく心が、痛いほどリアルで切ない。
目を背けたくなるほどのグロテスクで生々しい‶美″への執着に、圧倒され、目が離せなくなった。
映画を観た人たちは、きっと「承認欲求」がもたらす呪縛から解放されることだろう。
――藤白圭(児童書およびホラー作家)
肉体変容を目撃する”ボディ”ホラーであり、同時に精神をキリキリと締め上げる”メンタル崩壊”ホラーでもある狂暴さ…
“こうなったら嫌だな”、”これされたら痛いな”が全部起きる展開でありつつ、根底には”尊厳の回復”というテーマが流れる、捻じれに捻じれた”R15+”の道徳授業…嗚呼、人間賛歌…!
――末廣末蔵(ジャンル映画大好きツイッタラー)
麻酔もなく瞼に針を突き刺される痛み。
腹の内部をサナダムシが這いずりまわる痛み。
「美」の基準に合わせて切断される肉体の痛み。
どれもが過剰で過激な痛みのはずなのに、
この映画に現前するその痛みをわたしはよく知っている。
――児玉美月(映画批評家)
“シンデレラ”の視点をひっくり返したら継母と義姉のほうが人間臭かった!
童話の嘘を剥ぎ取り、誰もが抱える暗い感情を血と粘液と笑いのなかに撒き散らす。最後には笑うしかない。美しくなろうと必死にもがく人間こそ、いちばん愚かで、哀しく、そして愛おしいのだから。
――氏家 譲寿/ナマニク(映画評論・文筆家)
まとめ(注目ポイント)
- 『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』2026年1月16日公開グリム童話「シンデレラ」をモチーフに、美への狂気的な執着を描くホラーが全国公開。
- 麻酔なしの“美容術”コンセプト動画解禁鼻への骨ノミや瞼への縫い付けなど、閲覧注意の施術シーンを収めた3種の映像が公開。
- 岩井志麻子ら9名の絶賛コメント到着高嶺のなでしこ・城月菜央や作家・岩井志麻子らが、痛みと美の物語に賛辞を寄せる。
- 劇場限定オリジナルTシャツ発売決定主人公エルヴィラのカットとピンクのロゴをあしらった数量限定Tシャツが上映館で販売。
アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし
2026年1月16日(金)新宿ピカデリーほか全国公開
STORY
スウェランディア王国のユリアン王子(イサーク・カムロート)は、淑女たちの憧れの存在。彼と結婚するために、彼女たちは日々努力を重ね、美しさに磨きをかける。エルヴィラ(リア・マイレン)は、母レベッカ(アーネ・ダール・トルプ)の再婚のために妹アルマ(フロー・ファゲーリ)とこの王国へとやってきた。ユリアン王子の花嫁になることを夢見ながら…。新しい家族となる義姉妹のアグネス(テア・ソフィー・ロック・ネス)は、家柄に恵まれたとても美しい女性。一方、エルヴィラは矯正器具に覆われた口元、ふくよかな体形、こじんまりとした鼻、つぶらな瞳。しかし、アグネスの父が急逝したことで事態は一変する。レベッカはアグネスを貶め、エルヴィラを国王の花嫁にするため手段を選ばずに美を施してゆく。そんななか、ユリアン王子の花嫁候補を集めた舞踏会が開かれることになるが――。
監督・脚本:エミリア・ブリックフェルト 出演:リア・マイレン、アーネ・ダール・トルプ、テア・ソフィー・ロック・ネス、フロー・ファゲーリ、イサーク・カムロート
2025年/ノルウェー、デンマーク、ポーランド、スウェーデン/ビスタサイズ/DCP/109分/カラー/ノルウェー語/5.1ch/映倫R15+
日本語字幕翻訳:原田りえ/原題『Den stygge stesøsteren』 英題『The Ugly Stepsister』/配給:スターキャットアルバトロス・フィルム/提供:ニューセレクト
© Mer Film / Lava Films / Zentropa Sweden / MOTOR / Film i Väst / Mediefondet Zefyr / EC1 Łódź 2025
公式サイト uglysister.jp
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