“世界一有名なファッションドール”といわれるバービー人形の物語を、マーゴット・ロビー主演で映画化する『Barbie(原題)』。その監督として『レディ・バード』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』などのグレタ・ガーウィグが就任することが正式に発表された。

"File:MJK 08458 Greta Gerwig (Berlinale 2018).jpg" by Martin Kraft is licensed under CC BY-SA 3.0
公私のパートナーでもあるノア・バームバックとともに脚本も共同執筆

すでにグレタは『マリッジ・ストーリー』などの監督で公私のパートナーでもあるノア・バームバックとともに本作の脚本を共同執筆。監督も務めるのではないかとウワサされていたが、このたび英ヴォーグ誌の取材に応じた主演のマーゴットが彼女の監督就任を認めた。

インタビューの中でマーゴットは「『バービー』と聞くと、だいたいの人は“どんな映画か想像がつく”と思う。でもグレタ・ガーウィグが監督・脚本だと聞くと、“じゃあ想像と違うかも”と思うんです」と彼女との仕事に喜びのコメント。現代を代表する監督となったグレタの手腕が、『バービー』を想像以上の作品に押し上げていることを伝えている。

グレタとバームバックは現在、最新作『White Noise(原題)』を撮影中。こちらは『マリッジ・ストーリー』の監督バームバックと主演アダム・ドライバーが再タッグを組む話題作で、グレタも役者として参加する。『Barbie(原題)』はその後のプロジェクトとなり、2022年初頭からロンドンのリーブスデン・スタジオで製作が開始される予定。2023年の劇場公開を予定している。

主演のマーゴットはまもなく当たり役ハーレイ・クインを演じる『ザ・スーサイド・スクワッド  “極”悪党、集結』が公開。8月13日(金)に日本公開される。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事