2025年の第78回カンヌ国際映画祭で監督賞と主演男優賞をW受賞、更に独立賞の国際批評家連盟賞、AFCAE賞(フランス・アート・シアター協会賞)も獲得し、同年のカンヌで最も多くの賞を受賞した作品となった『THE SECRET AGENT(原題:O AGENTE SECRETO)』が『シークレット・エージェント』の邦題で2026年に日本公開されることが決定した。

1977年、軍事政権下のブラジル。カーニバルの喧騒に紛れ、男は再び街へと舞い戻る。過去を消し身分を隠し、抑圧された僅かな自由にすがる人々と猜疑心渦巻くこの国で、「ある目的」を果たすために……。
監督は前作『バクラウ 地図から消された村』で第72回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞したブラジルの鬼才クレベール・メンドンサ・フィリオ。前作では、ヴァイオレンス、SF、そして政治的寓話として唯一無二の世界観を構築し喝采を浴びた彼が、自身の故郷ブラジル・レシフェを舞台に、スリリングかつエモーショナルな傑作を再び世界に放つ。
主演は日本でも大ヒットを記録した『シビル・ウォー アメリカ最後の日』などで知られるブラジルを代表するトップスターの一人ワグネル・モウラ。フィリオ監督とのタッグで、キャリア最高の演技を披露。カンヌ受賞の勢いそのままに、先日発表が行われた第83回ゴールデン・グローブ賞で作品として最優秀非英語映画賞を受賞したのみならず言語の壁を超え、並み居るハリウッドスターたちを抑え、ドラマ部門の主演男優賞までも受賞。1月22日に発表となる第98回アカデミー賞ノミネートへの期待が高まっている。
まとめ(注目ポイント)
- 『シークレット・エージェント』2026年日本公開決定第78回カンヌ国際映画祭で監督賞と主演男優賞をW受賞した『THE SECRET AGENT』が、邦題を決定し2026年に公開。
- カンヌ&ゴールデン・グローブ賞で主要賞を独占カンヌでの監督賞・主演男優賞W受賞に続き、GG賞でも作品賞(非英語映画)と主演男優賞(ドラマ)を獲得。
- ワグネル・モウラ×鬼才フィリオ監督の強力タッグ『バクラウ』のクレベール・メンドンサ・フィリオ監督と、『シビル・ウォー』のワグネル・モウラが1977年のブラジルを描く。
- アカデミー賞ノミネートへの高まる期待数々の映画賞を席巻し、1月22日に発表される第98回アカデミー賞でのノミネートも有力視される。
シークレット・エージェント
2026年全国公開
英題:THE SECRET AGENT(原題:O AGENTE SECRETO)
監督・脚本:クレベール・メンドンサ・フィリオ『アクエリアス』『バクラウ 地図から消された村』
出演:ワグネル・モウラ『グレイマン』『シビル・ウォー アメリカ最後の日』
2024年/ブラジル、フランス、オランダ、ドイツ/ポルトガル語ほか/160分/シネマスコープ/5.1ch
配給:クロックワークス
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