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本年度・第98回アカデミー賞®で3度目となる主演男優賞ノミネートを果たしたティモシー・シャラメ主演作『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』が3月13日(金)日本公開。このたびマーティ(ティモシー・シャラメ)のロンドン世界選手権準決勝シーンの本編映像が解禁された。

アカデミー賞®、ゴールデングローブ賞、BAFTAと賞レース最前線を突き進み、日本公開への期待が高まり続けている本作。今回解禁となったのは、ロンドン世界選手権の準決勝にマーティが臨むシーン。

元有名女優・ケイ(グウィネス・パルトロウ)を招待した試合で、1935~39年までチャンピオンだったクレツキ相手にマッチポイントを迎え勝利を確信したマーティは、「楽しもう」ともちかける。二人は観客を楽しませるために、エンターテインメント性の高いプレーにしようと画策する。踊るようなバックハンドで打ち返したり、息でボールを浮かせたり、コートを飛び越えてまでボールを追いかけたり…現代の試合では考えられないような、超アグレッシブなプレーを披露する。

ジョシュ・サフディ監督は、本シーンにはマーティの“陶酔”が描かれていると語る。「彼がどうやって周囲の人間を巻き込んでいくのか。彼の中にある燃えるような欲望や情熱が、どうやって他人に感染していくのか。それこそがマーティを美しい人物にしているんです」。

さらに、このシーンでマーティがケイに与える影響にも言及する。「この物語はケイの視点で語られています。彼女は倦怠の中で眠っていた人間で、夢を諦めていた。そんな彼女がこの場面で、信じられないほどの熱量で夢を追いかけている若者を目撃する。彼女はその“夢の途中”に立ち会うんです」。

撮影時ジョシュ監督は、ティモシーとクレツキ役のルーリグ・ゲーザに、夢を追うことで得られるドーパミンが爆発する“喜び”のシーンだと説明したという。「勝利するためだけではなく、楽しむため、そして喝采を浴びるためにプレーする。マーティとクレツキは、アスリートであると同時にダンサーであり、人を鼓舞するエンターテイナーなんです。ボールありで二人が完璧に呼吸を合わせるのは本当に難しい。でも彼らは“踊る”ようにプレーしていました」。

ティモシー・シャラメは本作で卓球選手を演じるにあたって、7年間卓球のトレーニングをしてきた。その7年間には「計り知れないほど価値があった」という。「肘の位置、手首、特にバックハンド。素人っぽく見えるかどうかは、そういう細部で決まります。本来なら何年もかかる技術を、カメラの前で成立させる必要がありました。俳優として、あるコミュニティを表現する責任があると思っています。この映画で言えば卓球界ですが、画面上で“本物”に見えるだけの時間をちゃんとかけないといけない。その世界の人が観た時に、『これはちゃんとしてる』と思ってもらえるレベルでなきゃ。ジョシュは今最も才能ある監督の一人だし、プロダクションチームも最高だった。そんな環境で、役作りの努力を怠る理由なんてありませんでした」。

ジョシュ監督は、このシーンのお気に入りポイントとして、最後にボールを譲られたマーティが小さく笑う瞬間を挙げている。「一人じゃないと気づく瞬間。孤独な人間同士が、ほんの一瞬つながる。それこそが、この映画の核心なんです」。

ちなみに、本シーンで実況者の声を務めるのは、クリストファー・ノーラン監督『TENET テネット』(20)やマット・リーブス監督『ザ・バットマン』(22)などのロバート・パティンソン。ロンドンでの世界選手権という設定にリアリティを持たせたかったジョシュ監督が、イギリス英語を話す俳優をあまり知らなかったことから、『グッド・タイム』(17)でタッグを組んだロバート・パティンソンに白羽の矢が立った。

まとめ(注目ポイント)

  • 『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』3月13日(金)公開ティモシー・シャラメ主演、A24製作の『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』が3月公開。シャラメは本作で3度目のアカデミー賞主演男優賞候補となっている。
  • 踊るような卓球シーンを解禁元王者との世界選手権準決勝を描いた本編映像が公開。7年間のトレーニングを積んだシャラメによる、エンターテインメント性溢れるプレーは必見。
  • ロバート・パティンソンが声で出演解禁されたシーンの実況アナウンサー役をロバート・パティンソンが担当。ジョシュ・サフディ監督との縁で実現した豪華な隠しキャストにも注目。
作品情報

マーティ・シュプリーム 世界をつかめ
2026年3月13日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

STORY
NYの靴屋で働きながら卓球で世界一の選手を夢見るマーティ・マウザー。世界選手権で敗れた日本人選手エンドウに勝ち、世界一になるため日本を目指す。不倫相手のレイチェルが妊娠、卓球協会からは選手資格はく奪、資金は底をつき、あの手この手で遠征費用を集めようとするが…。マーティが見つけた“夢より大事なもの”とは。

監督・脚本:ジョシュ・サフディ
出演:ティモシー・シャラメ(『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』)、グウィネス・パルトロウ(『アベンジャーズ』シリーズ)、オデッサ・アザイオン(『ヘルレイザー』)、ケビン・オレアリ―、タイラー・オコンマ(タイラー・ザ・クリエイター ラッパー)

2025年/アメリカ/英語/149分  ※レイティング:G 

配給:ハピネットファントム・スタジオ

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公式サイト happinet-phantom.com/martysupreme

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