映画が好きで堪らなかったアメリカの田舎町の少年がハリウッドを目指すようになるまでを、『2001年宇宙の旅』『未知との遭遇』『スター・ウォーズ』など数々の名作SF映画へのオマージュを絡めながら描く『5-25-77 あの日の映画少年たちへ』が「BS10プレミアム」にて独占日本初放送。このたび、予告編が解禁された。あわせて宇多丸(RHYMESTER)から推薦コメントが到着した。
本作は、ハリウッドで活躍するパトリック・リード・ジョンソンが監督・脚本を務め、自らの映画少年時代をもとに映画化した珠玉の青春映画。タイトルの“5-25-77”とは1977年5月25日『スター・ウォーズ』が全米公開された、映画史上でも記念すべき日を表している。プロデュースを『スター・ウォーズ』のゲイリー・カーツ、『地獄の黙示録』のフレッド・ルースが手掛け、映画への愛が全編にわたって溢れている。

今回解禁された予告編は『スター・ウォーズ』へのオマージュ・シーンから始まる。1968年5月6日、8歳のパトリック・ジョンソンは『2001年宇宙の旅』を見た衝撃を忘れられず、父が残してくれたカメラを使い映画製作に没頭する。

家族の迷惑も顧みず、自宅にある自転車の車輪はスペースコロニーに、おもちゃのヘリコプターは臨場感あふれる戦争映画の一コマに早変わりし、周囲を困惑させる。8年後、高校生となったパトリックはいまだに映画漬けの日々を送るが、周りから奇異の目にもさらされていた。
そんな息子のことを想い、母親は知り合いの映画業界誌「アメリカン・シネマフォトグラファー」の編集長ハーブ・ライトマンに連絡。「9歳から映画を撮っている息子に助言して欲しい」と相談し、パトリックは見事ハリウッドの撮影現場に潜入することに。そこで内密に試写されていた公開前の『スター・ウォーズ』を偶然観て人生が一変する。「この映画が公開されたらウッドストック並みの大騒ぎになる」と確信したパトリックは、周囲に触れ込むが誰にも信じてもらえない。
そしてついに、1977年5月25日、『スター・ウォーズ』の全米公開日を迎えることに。映像には周囲から「映画は現実に飽きた娯楽」「映画を撮って人の人生を左右できる気か?」と非難を浴び苦悩するパトリックが「俺の祖先はモノリスに触れた。お前の先祖は見ただけだ。イカれてる?進化したんだ」と一蹴する“映画愛”溢れる姿や、若き日のスティーヴン・スピルバーグに“遭遇”する場面などが登場。夜空に向かって「骨」を投げた少年は果たしてどんなオーバーラップを見せるか、期待感あふれる予告映像に仕上がっている。
また宇多丸(RHYMESTER)からコメントが到着。「オタク的オマージュも感傷的な映画愛表明も、ここまで徹底してやりきれば、立派なもの。裏『フェイブルマンズ』とでも言うべき苦みも実はしっかり効いていて、観れて良かった!」と賛辞を寄せた。コメント全文は以下のとおり。
宇多丸(RHYMESTER)コメント
オタク的オマージュも感傷的な映画愛表明も、ここまで徹底してやりきれば、立派なもの。主人公とは年齢も育った環境もかなり違うけど、「『2001』と『スター・ウォーズ』ですべてが決定的に変わってしまう」この感じ、とーってもよく、分かります! この内容に故ゲイリー・カーツが力を貸しているのも、アツすぎる。一方で、「裏『フェイブルマンズ』」とでも言うべき苦みも実はしっかり効いていて……観れて良かった!
まとめ(注目ポイント)
- 映画少年の実体験を映画化 パトリック・リード・ジョンソン監督自身の青春時代を基に描く半自伝的作品。
- 『スター・ウォーズ』公開日の衝撃 1977年5月25日という映画史的瞬間を軸に、少年の人生の転機を描写。
- SF映画への愛に満ちた予告映像 『2001年宇宙の旅』『未知との遭遇』など名作SFへのオマージュが満載。
- 宇多丸が“裏フェイブルマンズ”と絶賛 映画愛だけでは終わらない“苦み”も備えた青春映画として高評価。
- BS10プレミアムで独占日本初放送 『5-25-77 あの日の映画少年たちへ』は5月25日(月)ほか日本初放送。
5-25-77 あの日の映画少年たちへ
【放送】 BS10プレミアムにて5月25日(月)よる8:00、5月30日(土)夕方4:10 放送
【配信】 BS10プレミアム for Prime Videoにて配信中
STORY
1968年、イリノイ州の田舎町。両親と映画館で初めて観た『2001年宇宙の旅』に衝撃を受けた幼いパトリックは、その影響で兄弟や親友たちと自主映画製作に熱中する映画少年に成長。恋人リンダとも巡り会い、学校生活と映画作り、青春を謳歌していたパトリックの中で、映画の世界への憧れは日増しに強くなっていく。そんな息子の姿を見かねた母親の協力を得て、パトリックは憧れのハリウッドを訪問できることに。そこで、『未知との遭遇』を制作中のスティーヴン・スピルバーグに出会い、さらに『スター・ウォーズ』の制作現場も目撃。すっかり『スター・ウォーズ』に心奪われた彼は、周囲にその凄さを語るが、誰もまだその名を知らない。そしてついに、1977年5月25日の全米公開日を迎えるのだが…。
【企画・監督・脚本・製作総指揮】パトリック・リード・ジョンソン(『ドラゴン・ハート』シリーズ、『赤ちゃんのおでかけ』、『どんな時も』)
【製作】フレッド・ルース(『地獄の黙示録』、『ゴッドファーザーPART II』、『ロスト・イン・トランスレーション』)ゲイリー・カーツ(『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』、『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』)ほか
【出演】
ジョン・フランシス・デイリー(『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』監督&脚本、『スパイダーマン:ホームカミング』原案&脚本、ドラマ『BONES』シリーズ出演)/オースティン・ペンドルトン (『ビューティフル・マインド』、『ウォール・ストリート』)/コリーン・キャンプ(『地獄の黙示録』『ダイ・ハード3』)/エミ・チェン/ニール・フリン(『ミーン・ガールズ』、ドラマ『scrubs ~恋のお騒がせ病棟』)/スティーヴ・コールター(『死霊館 最後の儀式』、『アナベル 死霊博物館』) ほか
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