第70回ダヴィド・ディ・ドナテッロ賞の観客賞(2024年3月から2025年2月末までに、最も多くの観客動員数を記録したイタリア映画に授与される)を受賞した話題作『ダイヤモンド 私たちの衣装工房』が6月19日(金)より全国順次公開。このたび、“奇跡の一着”が完成する瞬間を捉えた本編映像、劇中のドレスのデザイン画、メイキング写真、イメージ画像、著名人からの絶賛コメントが解禁された。
1970年代のローマ、姉妹が営む衣装工房。豪華で美しい衣装制作の裏側にはそれぞれに事情を抱えるお針子たちの人生の物語があった――。困難を乗り越え幸せを掴んでいく女性たちを愛情深くユーモラスに描き出し、イタリア国内で批評家と観客の高い支持を得た本作が、ついに日本公開。登場人物たちに自分を重ね、笑い涙しながら、やさしく抱きしめられたような心地よさに包まれる感動作。
今回、映画監督や衣装デザイナーと衝突を繰り返しながらも、細かなディテールまでお針子たちの手作業で作り込まれた「奇跡の1着」が完成する瞬間の本編映像が解禁された。映画の終盤で圧倒的な存在感をみせる、この赤いドレスは2025年大阪・関西万博のイタリア館で展示され話題となった。

あわせて貴重なデザイン画、メイキング写真、イメージ画像も到着。劇中と同様に多くのスタッフたちのひらめきや努力で完成された完璧なドレスの制作過程が垣間見える。



また、一部上映劇場にて初日(6月19日)に、デザイン画のオリジナル・ポストカードの先着プレゼントが決定。配布劇場情報は公式HPにて。

さらに各界から絶賛コメントが到着。是枝裕和監督の『箱の中の羊』や大河ドラマ「べらぼう」などの衣装を担当したファッションクリエイターの伊藤佐智子は「ファッションがもたらす贅沢な時間の歴史」、羽生結弦のコスチュームを手がける衣装デザイナーの伊藤聡美は「普段は“素敵”と見惚れて終わってしまうドレスにも作り手たちの人生や想いが宿っていることに気付かされる」、「繕い裁つ人」で知られる漫画家の池辺葵は「熱く柔らかい連帯と逞しく清々しい女たちの姿に震えていた」、日本人オペラ衣装美術デザイナーとしてヨーロッパで活躍した大町志津子は「最高の衣装を作り出そうと格闘する人達のヒューマニズムが根底にあり、衣装への深いオマージュに感動を覚えた」と大絶賛。
そのほか、服飾史家の中野香織は「現代の観客に向けて、衣装と人生を重ね合わせて見るまなざしを更新してくれる作品」、俳優の萬田久子は「お洒落を愛する私の最大の武器は洋服だと改めて確信した!」、タレントの結城アンナは「イタリア映画のファンにはとても嬉しい作品」、映画ライターよしひろまさみちは「なにより素晴らしいのは、女優・女優・女優!」とファッション業界はもちろん各界で活躍する著名人たちから熱い支持を受けている。コメント一覧・全文は以下のとおり。
コメント(五十音順・敬称略)
ファッションがもたらす贅沢な時間の歴史。
創り手たちの試行錯誤の日々と人生が織りなす色彩豊かな時間。
ドレスに込められたプロの、愛と情熱が強く伝わる、目線ではなく視線を感じるイタリアならでは!の展開に拍手。
伊藤佐智子(ファッションクリエイター)
本作が描いているのは、華やかな衣装そのものではなくその裏側で生きる衣装工房の女性たちの苦悩や葛藤、そして喜び。普段は“素敵”と見惚れて終わってしまうドレスにも作り手たちの人生や想いが宿っていることに気付かされる。映画も衣装も、作り手の魂を宿しながら形として残り続けるもの。そんな仕事に自分も携われていることを、改めて光栄に感じた。
伊藤聡美(衣装デザイナー)
色彩豊かな布たち
伝統的な舞台衣装
庭では桶で足を踏みながら染色をしてる。
美しい衣装工房にうっとりしてると、
意外にもお針子たちは
日本と同じような問題を抱えている。
干渉を疎みながらも
互いの身に何か起きんものなら
すぐさま駆けつけて
支えて抱きしめるような
熱く柔らかい連帯と
逞しく清々しい女たちの姿に
震えていた。
池辺葵(漫画家)
この舞台となったアトリエは、まさに私がアカデミー賞受賞の衣装デザイナーの先生について学んだ工房をモデルにしている。最高の衣装を作り出そうと格闘する人達のヒューマニズムが根底にあり、衣装への深いオマージュに感動を覚えた。
大町志津子(杉野服飾大学 服飾表現学科 特任教授)
イタリア衣装文化の誇り、技術の継承、職人の尊厳―『ダイヤモンド 私たちの衣装工房』は、
それらを未来へと力強く手渡すための記録であり、同時に現代の観客に向けて、
衣装と人生を重ね合わせて見るまなざしを更新してくれる作品なのです。
中野香織(服飾史家)
お洒落を愛する私の最大の武器は洋服だと改めて確信した!
そう、『衣装は俳優を飾るだけでなく役に入り込むための手助けをする』まさにその通りだわ。
そして、真っ赤なドレスが出来上がるまでのお針子たちのダイヤモンドのようなドラマ!!
女は強く美しい。『大事なのは心に残るものだけ』
萬田久子 (俳優)
イタリア映画のファンにはとても嬉しい作品だと思います。何人もの才能溢れるイタリア女優が同じ映画に登場するのは、衣装を含め話題になる程の大きな見所でしょう。
女性同士が助け合って、強い繋がりを持って生きて行く作品が大好きです。楽しく観賞させていただきました。
結城アンナ(タレント)
衣装作り現場とタレントのヒリヒリした関係と現場の人達それぞれのドラマが交錯する物語を、映画作りと重ね合わせた入れ子構造がめちゃくちゃ効果的。なにより素晴らしいのは、女優・女優・女優!(敢えての表現)
よしひろまさみち(映画ライター)
まとめ(注目ポイント)
- 『ダイヤモンド 私たちの衣装工房』6月19日より全国順次公開 『ダイヤモンド 私たちの衣装工房』が6月19日より新宿ピカデリーほか全国順次ロードショー。
- “奇跡の一着”の制作過程を公開 映画終盤を彩る赤いドレス完成の瞬間を収めた本編映像とデザイン画を解禁。
- 万博でも話題の赤いドレス 劇中の象徴的なドレスは2025年大阪・関西万博イタリア館で展示された注目作。
- 各界著名人から絶賛コメント 伊藤佐智子、伊藤聡美、池辺葵、大町志津子らが作品への賛辞を寄せる。
- イタリア年間観客賞受賞作 第70回ダヴィド・ディ・ドナテッロ賞観客賞を受賞した話題のヒューマンドラマ。
ダイヤモンド 私たちの衣装工房
2026年6月19日(金)より新宿ピカデリーほか全国順次ロードショー
STORY
1970年代のローマ、姉妹が経営する衣装工房では、お針子たちが忙しく立ち働いている。シングルマザーの帽子担当パオリーナ、夫の暴力に怯えるお針子ニコレッタ——豪華で美しい衣装制作の裏側で、それぞれに事情を抱えていた。ある日、世界的な衣装デザイナーが新作の依頼で工房に現れる。その高い要求に応えるため、見たこともないような至高の一着を作ろうと彼女たちは奮闘するが…。
監督:フェルザン・オズペテク 原案:フェルザン・オズペテク/カルロッタ・コッラーディ 脚本:フェルザン・オズペテク/カルロッタ・コッラーディ/エリーザ・カッセリ 音楽:ジュリアーノ・タヴィアーニ/カルメロ・トラヴィア 衣装:ステファノ・チャミッティ
出演:ルイーザ・ラニエリ/ジャスミン・トリンカ/ステファノ・アコルシ
2024年|イタリア|原題:Diamanti |135分|シネスコ|日本語字幕:杉本あり 後援:イタリア大使館 特別協力:イタリア文化会館 提供:チャイルド・フィルム/オンリー・ハーツ
配給:チャイルド・フィルム
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