『トワイライト』シリーズや『チャーリーズ・エンジェル』などのクリステン・スチュワートがダイアナ妃を演じる映画『スペンサー(原題)』(Spencer)のティザー予告が公開された。監督は『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』でジャクリーン・ケネディを描いたチリの名匠パブロ・ラライン。ベネチア映画祭でプレミア上映され、11月に全米公開予定。
ダイアナがチャールズとの結婚生活に終止符を打つことを決意した週末の3日間を描く
ダイアナ妃の伝記映画『スペンサー(原題)』は、1991年のクリスマス期間中の3日間の出来事を描く。ダイアナがチャールズとの結婚生活に終止符を打つことを決意したサンドリンガム・ハウスでの週末の出来事だ。
チャールズ皇太子役には『風の勇士 ポルダーク』のジャック・ファージング。そのほかショーン・ハリス、ティモシー・スポール、サリー・ホーキンスらが出演する。
ティザー映像は、クリスマスの優雅な週末旅行、豪華なディナーを映し出すところから始まるが、ダイアナは明らかにストレスを感じている様子。 わずか1分ほどの短いクリップだが、ダイアナに成りきったクリステンの熱演ぶりが垣間見える映像だ。すでに今年のアカデミー賞を狙えると評するメディアもある。
「InStyle」の取材に対してクリステンは次のように語っている。
「『スペンサー(原題)』はこれまでに存在した中で最も悲しい物語の一つです。私はただダイアナを演じるだけではなく、彼女のことを心の底から知りたいと思っています。役を演じることにこれほど興奮したのは久しぶりのことです」