⾳楽史にその名を刻む偉⼤なアイコン、デヴィッド・ボウイの若き⽇の姿と“ジギー・スターダスト”誕⽣を描いた映画『スターダスト』が10⽉8⽇(⾦)よりTOHOシネマズ シャンテほかにて公開。このたび、本作でデヴィッド・ボウイ(ジョニー・フリン)がまとう印象的な衣装を捉えた新場面写真・監督コメントが解禁された。

⾳楽史にその名を刻む偉⼤なアイコン、デヴィッド・ボウイ。本作はデヴィッド・ボウイのアルバム『ジギー・スターダスト』(1972)を発表する前年、若き⽇のデヴィッド・ボウイを描いた“ジギー・スターダスト”誕⽣の物語。のちにデヴィッド・ボウイの最も有名な別⼈格“ジギー・スターダスト”を⽣み出すきっかけとなった瞬間の舞台裏、 キャリアのターニングポイント、それに関わった⼈たち、そして彼の内⾯を描く。

ファッションアイコンでもあったデヴィッド・ボウイ。本作では衣装も注目ポイントのひとつとなっており、ボウイを演じたジョニー・フリンがフェミニンなロングドレスや、山本寛斎がデザインしたことでも有名なジギー・スターダストのコスチュームを彷彿とさせる衣装を身に纏っている。
衣装を担当したのはユーリア・パトコーシュ。ヴィヴィアン・ウェストウッドのもとでアシスタントとして働き、『マリー・アントワネット』にてアシスタントデザイナーを務めている。

ガブリエル・レンジ監督は劇中の衣装について「デヴィッドはとても鋭いファッションスタイルをもっていました。衣装で楽しかったのは、彼が初めてアメリカに到着したとき、彼の(ドレスを着るような)スタイルは時代遅れだった。フェミニンなイギリスロックのファッションの時代は既にアメリカでは終わっていて、そういった衣装は当時のデヴィッドを表現するのに非常に重要でした。そこからジギー・スターダストのような過激な衣装に激変させるのは、衣装デザイナーのユーリア・パトコーシュにとってはとても楽しい仕事だったと思います」とデヴィッド・ボウイの衣装の移り変わりについて解説している。
当時のボウイと時代が色濃く反映された衣装にも注目だ。
スターダスト
2021年10月8日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ ほか全国公開
監督:ガブリエル・レンジ
プロデューサー:ポール・ヴァン・カーター, ニック・タウシグ, マット・コード
脚本:クリストファー・ベル, ガブリエル・レンジ
CAST:ジョニー・フリン/ジェナ・マローン/デレク・モラン/アーロン・プール/マーク・マロン
2020年|イギリス/カナダ|109分|原題:STARDUST|PG12
提供:カルチュア・パブリッシャーズ/リージェンツ
配給:リージェンツ
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