世界で最も有名な心霊研究家エド・ウォーレン&ロレイン・ウォーレン夫妻が実際に調査した「実話」の事件を基に映画化されたメガヒットホラーシリーズ『死霊館』ユニバース最新作『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』の特別映像が解禁された。悪魔に取り憑かれて殺人を犯してしまった青年アーニーの実の妻が当時の状況を証言している。また『死霊館』ユニバースの生みの親ジェームズ・ワンからのコメントも到着した。
日本公開まで2週間を切り、一足先に行われている試写で早くも「シリーズで一番!」「ほんと恐かった!!」などの口コミが盛り上がりをみせる『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』。そんな本作の公開にむけて『死霊館』ユニバースの生みの親であり、メインストーリーの『死霊館』シリーズでは1作目2作目と監督を務め、3作目にあたる本作でバトンを継承した恐怖の伝道師ジェームズ・ワンのインタビューが解禁となった。
「“呪われた館”を飛び出して進化させたかった!」と語るワンはその進化した部分について、「夫婦は複数の事件で警察に協力し、行方不明者や物を探す手伝いもしていた。だから新しい方向に進むのは自然な流れだった」とコメント。続けて、「『死霊館』ユニバースで『セブン』を作りたかったんだよ」と、過去作にはなかった要素でもある、捜査し謎を解いていくというスリルと冒険感を示唆する発言をしている。
『ラ・ヨローナ ~泣く女~』で初めてタッグを組み、本作で『死霊館』の監督の座を継承したマイケル・チャベス監督については、「ホラー映画向きの監督だと思った。共感できる人物描写がいかに大切かを理解している。だから自信を持ってバトンを渡すことができたよ」と絶大な信頼を寄せる。
しかし続けて「だからといって手を引いたわけじゃない(笑)」とカムバックを期待させる発言も飛び出した。最後に、「バトンを渡すのは少し寂しいけど、ユニバースの新たな展望が楽しみでもあるんだ」と赤裸々な思いを語り、ユニバースの今後の展開を膨らませるインタビューとなっている。
あわせて到着したのは、本作が実話であるという信じがたい事実を、事件の関係者の証言を交えて認識できる特別映像。古びたカセットテープを再生すると、そこから聞こえてきたのは紛れもなく悪魔に取り憑かれたデイビッド少年の実際の音声だ。
その声は少年が発する声とは思えないほどしゃがれているが、残酷にも悪魔が少年の体を借りて発している言葉で間違いない…。本作の題材でもある“アーニー・ジョンソン事件”は、デイビッド少年に取り憑いた悪魔から始まった。「真実を話すわ」そう語るのは悪魔に取り憑かれて殺人を犯してしまった青年アーニーの実の妻デビー・ジョンソン。
ヘッドホンを付け何かを見つめるデビーの横には、実際のアーニーの姿も垣間見える。デビーの弟デイビッドをかばい、自分の中に悪魔を取り入れたことによって事件を犯してしまったアーニーについて、「勇敢に悪魔に立ち向かったけど、今度は彼が徐々に蝕まれていったの」とデビーは語る。
そして1981年2月16日、事件は起こってしまった…。その日のこともデビーは詳しく語っている。映像の所々には裁判所へ臨む若かりしアーニーを写した実際の写真も見ることが出来る。最後にデビーはこう締める。「神と悪魔が闘ったの」と。
『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』は10月1日(金)2D/4D 同時上映(一部劇場を除く)。
死霊館 悪魔のせいなら、無罪。
2021年10月1日(金)2D/4D 同時上映 ※一部劇場を除く
STORY
1981年、家主を刃物で22度刺して殺害した青年は、悪魔にとり憑かれていたことを理由に「無罪」を主張した。被告人の供述は一貫して「ぜんぶ、悪魔のせい。」法廷に神が存在するなら、悪魔も存在するというのだ。殺したのは、人か?それとも…!?姿なき存在を証明するため、心霊研究家ウォ―レン夫妻が立ち上がる。被告人を救うため、手がかりをもとに、警察に協力し捜査をすすめる彼らだったが、とてつもなく邪悪な〈何か〉に極限まで追い詰められていくー。 果たして、ウォーレン夫妻は次々と襲い掛かる恐怖に打ち勝ち、「その存在」を一体どうやって証明するのか? アメリカ史上初、前代未聞〈すべて実話〉の殺人事件。衝撃の真相がついに明らかになる―。
監督:マイケル・チャベス(『ラ・ヨローナ ~泣く女~』
製作:ジェームズ・ワン(『死霊館』『ソウ』『ワイルド・スピード SKY MISSION』『アクアマン』)
ピーター・サフラン (「死霊館」ユニバース 全作でコラボレーション)
脚本:デイビッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリック(『死霊館 エンフィールド事件』『エスター』『アクアマン』)
出演:パトリック・ウィルソン、ベラ・ファーミガ、ルアイリ・オコナー、サラ・キャサリン・フック、ジュリアン・ヒリアード
製作:ニューライン・シネマ
2021年 アメリカ映画/2021年 日本公開作品/原題:THE CONJURING: THE DEVIL MADE ME DO IT
上映時間:112分/スコープサイズ/2D /5.1chリニアPCM+ドルビーサラウンド7.1(一部劇場にて)
字幕:佐藤真紀/映倫区分:R15+
配給:ワーナー・ブラザース映画
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公式サイト:shiryoukan-muzai.jp
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