魔法ワールドの映画シリーズ『ファンタスティック・ビースト』第3弾のタイトルが『Fantastic Beats: The Secrets of Dumbledore(ダンブルドアの秘密) 』に決定。あわせて全米公開日が2022年4月15日に決定したことも発表された。当初の夏公開から繰り上げられた形となった。日本公開日は近日発表となる。
『ファンタスティック・ビースト』シリーズはJ・K・ローリング原作の『ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフ作品。エディ・レッドメイン演じる魔法動物学者ニュート・スキャマンダーの冒険を描く。
本作は『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(2016)『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(2018)に続くシリーズ第3弾。闇の魔法使いゲラート・グリンデルバルドとジュード・ロウ演じるアルバス・ダンブルドアとの戦いがいよいよ本格化していく。今回決定したタイトル『The Secrets of Dumbledore(ダンブルドアの秘密)』はダンブルドアの謎めいた過去に焦点が当たることを物語っているようだ。
『ファンタスティック・ビースト』シリーズのロゴは毎回凝った作りになっているが、今回発表されたタイトルのロゴの「Dumbledore」の「D」の部分には杖のような模様が見て取れる。これは「ダンブルドアの杖」を表しているようだ。前作のロゴには伝説の「死の秘宝」のシンボルがあしらわれていた。

"Fantastic Beasts and Where to Find Them Japan Premiere Red Carpet: Eddie Redmayne" by Dick Thomas Johnson is licensed under CC BY 2.0
『ファンタビ』シリーズ5部作すべてを監督する予定のデヴィッド・イェーツがメガホンをとり、主演のエディ・レッドメインも続投。キャサリン・ウォーターストン、ダン・フォグラー、アリソン・スドル、エズラ・ミラー、カラム・ターナー、ジュード・ロウといったレギュラー・キャストも再結集する模様。
これまで悪役グリンデルバルドを演じてきたジョニー・デップの後任として、マッツ・ミケルセンが魔法ワールドでデビューを飾ることも注目されている。