アカデミー賞®ノミネート俳優ティム・ロスとクライヴ・オーウェンら実力派キャストが集結、『レッド・バイオリン』のフランソワ・ジラール監督が贈る極上の音楽ミステリー『The Song of Names(原題)』の邦題が『天才ヴァイオリニストと消えた旋律』に決定。あわせてポスタービジュアルが解禁された。

「35年前、彼はなぜ忽然と姿を消したのか?」

第二次世界大戦下のロンドン。9歳で出会い、ともに育った同い年のマーティンとドヴィドル。やがて将来有望なヴァイオリニストとして成長したドヴィドルは、デビューコンサートの日に忽然と姿を消した―。 35年の月日を経てその真相を追求するマーティンに待ち受ける衝撃の真実とは?

メガホンをとったのは『レッド・バイオリン』『シルク』の名匠フランソワ・ジラール。アカデミー賞®ノミネート俳優ティム・ロスとクライヴ・オーウェンが豪華競演。ブルッフ、バッハ、ベートーヴェン、パガニーニなどのクラシック楽曲とともに紡ぐハワード・ショアの音楽、そして21世紀を代表するヴァイオリニスト、レイ・チェンによる演奏。美しい旋律に導かれてロンドン、ワルシャワ、ニューヨークを巡る、極上の音楽ミステリーが誕生した。

今回解禁となったポスタービジュアルでまず目にとまるのは、二人の初老の男性の姿。主人公マーティン役を演じたティム・ロスと、その幼馴染・ドヴィドル役のクライヴ・オーウェン、円熟味を帯びた二人の名優だ。二人は背中を合わせるように配置されているが、その様子は身を寄せ合っているというよりも、それぞれにまるで異なる方向を向いて歩んできた二つの人生の物語を感じさせる。

一方、そんな二人のちょうど真ん中でヴァイオリンを構えた少年が大きく存在感を持って中央にレイアウトされている。あどけなさを微かに残しながらも凛とした雰囲気を漂わせるこの少年は、幼少期のドヴィドル役を演じたルーク・ドイル。将来有望なヴァイオリニストにして本作で映画デビューを飾っている。

『The Song of Names』という原題で発表された本作は、『天才ヴァイオリニストと消えた旋律』という邦題で公開されることが今回決定。ポスタービジュアル内の「35年前、彼はなぜ忽然と姿を消したのか?」というコピーからも、このヴァイオリン弾きの少年が姿を消す運命にあること、そしてその失踪理由が美しき旋律によって導かれていくこと、そんな展開を暗示している。果たして、その真相とは―。

『レッド・バイオリン』『シルク』など音楽映画の名匠フランソワ・ジラールが紡いだ極上の音楽ミステリー『天才ヴァイオリニストと消えた旋律』は12月3 日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。

作品情報

天才ヴァイオリニストと消えた旋律
2021年12月3日(金)、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町他全国公開

監督:フランソワ・ジラール(『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』、『シルク』、『レッド・ヴァイオリン』)
脚本:ジェフリー・ケイン
製作総指揮:ロバート・ラントス(『手紙は憶えている』、『イースタン・プロミス』)
音楽:ハワード・ショア(『スポットライト 世紀のスクープ』、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ)
ヴァイオリン演奏:レイ・チェン
出演: ティム・ロス(『海の上のピアニスト』)
クライヴ・オーウェン(『クローサー』、『私が愛したヘミングウェイ』)
ルーク・ドイル(National Youth Orchestra of Walesの最年少メンバー。本作が映画初出演)
ミシャ・ハンドリー(『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』、Netflix「ザ・ストレンジャー」)
キャサリン・マコーマック(『ブレイブハート』)

2019 年|イギリス・カナダ・ハンガリー・ドイツ|英語・ポーランド語・ヘブライ語・イタリア語|113 分|字幕翻訳:櫻田美樹|映倫区分:G(一般)

配給:キノフィルムズ 提供:木下グループ

© 2019 SPF (Songs) Productions Inc., LF (Songs) Productions Inc., and Proton Cinema Kft

作品公式HPページ: https://songofnames.jp

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