デヴィッド・ボウイの最も有名な別人格“ジギー・スターダスト”誕生を描く『スターダスト』の本編映像が解禁された。若き日のデヴィッド・ボウイ(ジョニー・フリン)が兄テリーと共に車中で声高らかに2人のお気に入りの曲を歌うシーンだ。

監督「兄テリーはデヴィッドの影の部分を写しだすような存在だ」

このたび解禁された映像はデヴィッド・ボウイが兄と病院に向かう道中を切り取ったもの。兄は病気を患っていた。兄を見守りながら、ボウイ自身もいつか同じ病に悩まされるのではと怯えていた。

そんな二人が気持ちよさそうに熱唱しているのはアンソニー・ニューリーがサミー・デイヴィスJr.に提供した「ホワット・カインド・フール・アム・アイ」(愚かな私)という楽曲。アンソニー・ニューリーは『007 ゴールドフィンガー』や『夢のチョコレート工場』の楽曲を手がけ、「ホワット・カインド・フール・アム・アイ」は第4回グラミー賞最優秀賞楽曲賞を受賞している。

ボウイは14 歳の時に俳優としても活躍していたアンソニー・ニューリーのミュージカルを観て、その声と巧みなステージの演出に感激し、「あれを機に僕は自分のスタイルが はっきり見えてきた」と語っており、まさに偉大なるアイコン“デヴィッド・ボウイ”の原点と言える存在だろう。本編映像でも、兄とレコードが擦り切れるほど繰り返し聞いたと懐かしむ様子が描かれている。

本作では兄テリーの存在が重要であり、ガブリエル・レンジ監督は「テリーはデヴィッドの影の部分を写しだすような存在だ。少しでも何かが違っていたらテリーがスターになり、デヴィッドが病院送りになっていた可能性もある。デヴィッドが辿っていたかもしれない悲劇的な影としてテリーの存在にはとても興味を持った」と語っている。

作品情報

スターダスト
2021年10月8日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ ほか全国公開

監督:ガブリエル・レンジ
プロデューサー:ポール・ヴァン・カーター, ニック・タウシグ, マット・コード
脚本:クリストファー・ベル, ガブリエル・レンジ
CAST:ジョニー・フリン/ジェナ・マローン/デレク・モラン/アーロン・プール/マーク・マロン
2020年|イギリス/カナダ|109分|原題:STARDUST|PG12

提供:カルチュア・パブリッシャーズ/リージェンツ
配給:リージェンツ

©COPYRIGHT 2019 SALON BOWIE LIMITED, WILD WONDERLAND FILMS LLC

HP:DAVIDBEFOREBOWIE.COM

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