現在大ヒット上映中の『ハロウィン KILLS』より特別フィーチャレット映像が解禁された。本作で再結集した初代『ハロウィン』のキャストたちが40年前のオリジナル版の思い出を語っている。ジェイミー・リー・カーティスがカイル・リチャーズを抱き上げる感動的な一幕も収められている。

カイル・リチャーズ「『ハロウィン』の時は8歳で、わけも分からず演じていた」

本作は、映画史に残るホラー・アイコン“ブギーマン”を生み出し、数多くの作品やクリエイターたちに影響を与え続けている78年版『ハロウィン』から40年後を描いた『ハロウィン』(18)の続編。主人公ローリー・ストロードを演じるのは1978年製作の『ハロウィン』からシリーズを支え続けるジェイミー・リー・カーティス。そしてローリーの娘カレン役のジュディ・グリア、孫娘アリソン役のアンディ・マティチャックも続投し三世代でブギーマンに立ち向かう。全米では公開3日間で5,035万ドルと日本円にして50億円超えとなる驚異的なオープニング成績を叩き出し、いよいよここ日本でも10月29日(金)より公開を迎えた。

本作が前作と大きく異なる点は1978年版『ハロウィン』に登場したオリジナルキャストが再集結すること。今回解禁されたフィーチャレット映像にも、カイル・リチャーズ演じるリンジー・ウォレスはじめ、マリオン・チェンバース、ブラケット保安官、そしてローリー・ストロードが登場。それぞれを演じた役者たちが初代『ハロウィン』の製作当時のことを回想している。劇中と同じように40年の歳月を経て語られる、まさに感慨深いフィーチャレット映像だ。

映像は「美しい再会を果たしたわ」というジェイミー・リー・カーティスのコメントからスタート。続いて「『ハロウィン』の時は8歳で、わけも分からず演じていた」と語るのはカイル・リチャーズ。1978年版『ハロウィン』では、ベビーシッターのアニーとともに家でお留守番をする少女を演じた。「映画を見て衝撃を受けたわ」と幼い頃の記憶を掘り起こしている。

続けて「若い役者がいい役に恵まれて幸運だった」と話すのは、マリオン・チェンバース役を演じたナンシー・スティーヴンス。のちに『ブギーマン』(81)、『ハロウィンH20』(98)にも出演することになる彼女は、自身のキャリアの原点となった『ハロウィン』をしみじみと振り返った。

映像には「40年前…」「あなたを抱っこしたわよね。おいで」と、ジェイミー・リー・カーティスがカイル・リチャーズを抱き上げる感動的な一幕も。78年版を模したこの行動に、まわりは拍手と笑顔で応えている。

またブラケット保安官を演じたチャールズ・サイファーズからは「1978年の『ハロウィン』は3週間で撮影した」というエピソードも飛び出している。

最後にカイル・リチャーズが「ローリーとハドンフィールド全体が一丸となるの」「まず奴を捕まえる」と、オリジナルキャストの決起を予感させる言葉を残し、映像は締めくくられている。

『ハロウィン KILLS』は全国公開中。

作品情報

ハロウィン KILLS
2021年10月29日(金)、TOHO シネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国公開

【STORY】マイケル・マイヤーズは生きていたー!! 40 年におよぶローリー・ストロード(ジェイミー・リー・カーティス)と“ブギーマン”ことマイケル・マイヤーズの因縁の戦いに決着がついたはずだった。しかし、悪夢は終わってはいなかった。ローリーが仕掛けたバーニングトラップから生還したマイケルは、過去を背負う街ハドンフィールドでさらなる凶行を重ねる。恐怖に立ち向かいブギーマンとの戦いを選ぶ者、その恐怖に耐えかね暴徒と化す者。果たして、ハドンフィールドの運命は!? そして、物語はついにブギーマンの正体に迫り、新たな展開を迎えるー!!

監督:デヴィッド・ゴードン・グリーン 脚本:ダニー・マクブライド、デヴィッド・ゴードン・グリーン
製作:ジェイソン・ブラム、マレクアッカド 音楽:ジョン・カーペンター
製作総指揮:ジョン・カーペンター、ジェイミー・リー・カーティス、ダニー・マクブライド、デヴィッド・ゴードン・グリーン
出演:ジェイミー・リー・カーティス、ジュディ・グリア、アンディ・マティチャック、カイル・リチャーズ、ジェームズ・ジュード・コートニー、ニック・キャッスル、ディラン・アーノルドほか

2021 年/アメリカ/カラー/デジタル/英語/原題:HALLOWEEN KILLS/R-15

配給:パルコ ユニバーサル映画

© UNIVERSAL STUDIOS

公式サイト:HALLOWEEN-MOVIE.JP

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