『ジョーカー』のホアキン・フェニックスが主演を務めるA24の新作『カモン・カモン(原題)』(C'mon C'mon)の新たな海外予告が公開された。『人生はビギナーズ』『20センチュリー・ウーマン』のマイク・ミルズが監督を務め、全編モノクロ映画として制作した。

気鋭スタジオ「A24」の新たな代表作になる予感

本作はホアキン・フェニックスにとってアカデミー賞主演男優賞を受賞した『ジョーカー』以来2年ぶりの主演作。ジャーナリストのジョニー(フェニックス)が、ウディ・ノーマン演じる甥っ子ジェシーとの取材旅行を繰り広げる中で、親密な関係を築いていくというストーリー。ジョニーの姉でジェシーの母であるヴィヴを『わたしに会うまでの1600キロ』のギャビー・ホフマンが演じる。

9月に開催されたテルライド映画祭でワールドプレミア上映され、多くの批評家が絶賛。早くもアカデミー賞有力の声も上がり、映画批評サイトRotten Tomatoesで92%の高評価を得ている(11月10日現在)。『ムーンライト』『ミッドサマー』など数々の大ヒット作・話題作を放つ気鋭スタジオ「A24」の新たな代表作になる予感だ。

今回の予告編にも 「予告編を見ただけで、もう涙が出てきました」「『her/世界でひとつの彼女』を見て以来、ホアキンには同じようなスタイルの映画を作ってほしいと思っていました。待ち遠しいです」と期待のコメントが寄せられている。

2021年11月19日に全米公開予定。

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