イギリスのブッカー賞作家グレアム・スウィフトのベストセラー小説を基にしたラブストーリー『マザリング・サンデー(原題)』(Mothering Sunday)の海外予告編が公開された。第一次世界大戦後を舞台にしたラブストーリーで、『グッバイ、リチャード!』のオデッサ・ヤング、『ザ・クラウン』のジョシュ・オコナー、『女王陛下のお気に入り』のオリヴィア・コールマン、『キングスマン』シリーズのコリン・ファースが豪華共演。

「マザリング・サンデー」とは英国・アイルランドで祝われている「母の日」

タイトルの「マザリング・サンデー」とは英国・アイルランドで祝われている「母の日」のことで、奉公人が実家に帰省する日を起源とする。本作は、1924年春の「マザリング・サンデー」から物語が始まり、イギリスの若きハウスメイド、ジェーン(オデッサ・ヤング)の、隣家の息子ポール(ジョシュ・オコナー)との階級を超えたロマンスやその後の人生が描かれていく。

主演を務めるオデッサ・ヤングはオーストラリア出身の女優。2018年の『グッバイ、リチャード!』では主演ジョニー・デップの娘役を演じ、話題をさらった注目の若手だ。 ジョシュ・オコナーはNetflixの話題のドラマ『ザ・クラウン』でチャールズ皇太子を演じ、第73回エミー賞で主演男優賞を受賞した。

コリン・ファースとオリヴィア・コールマンはジェーンの雇い主であるニーヴン夫妻を演じる。監督は『バハールの涙』のエヴァ・ウッソン。『恋におちたシェイクスピア』などで3度のオスカー受賞歴を持つサンディ・パウエルが衣装を手がけている。

2022年2月にニューヨークとロサンゼルスの劇場でプレミア上映予定。

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