ザ・ローリング・ストーンズのレコーディング風景を撮影した伝説の音楽ドキュメンタリー『ワン・プラス・ワン』がWEB限定予告が解禁された。ロックンロール史上に輝く名曲「悪魔を憐れむ歌」誕生の過程が垣間見える貴重な映像だ。

大島依提亜による3種の新ビジュアルも到着

本作は、ジャン=リュック・ゴダール監督がザ・ローリング・ストーンズのレコーディング風景を撮影した1968年年製作の伝説の音楽ドキュメンタリー。 今年8月のチャーリー・ワッツ訃報を受け、 全国順次リバイバル上映することが急遽決定した。

このたび解禁された予告映像は、チャーリーがリズムを刻むドラムから始まる。1968年、ロンドン。5月革命のパリを離れ、ロンドンにやってきたヌーヴェルヴァーグを代表するジャン=リュック・ゴダールと、世界最強のロックンロール・バンド、ザ・ローリング・ストーンズ。ストーンズのメンバーが試行錯誤しながら音を重ねていくレコーディング風景と、ブラックパンサーやゴダールのヒロイン、アンヌ・ヴィアゼムスキーのドキュメンタリーめいたフィクション映像とが交差しながら、ロックンロール史上に輝く名曲「悪魔を憐れむ歌」誕生の過程が捉えられている。

また、本作のビジュアルデザインを手がけた大島依提亜(『ミッドサマー』『ジム・ジャームッシュレトロスペクティブ2021』)による3種の新バージョンのビジュアルが到着。

ストーンズのレコーディング風景とブラックパンサーのカットをあわせたデザインや、当時のゴダールのミューズ、アンヌ・ヴィアゼムスキーにフィーチャーしたバージョンなど印象的なシーンが切り取られ、鮮烈なタイポグラフィーにも目がいくデザインとなっている。

新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町では、現在、先日解禁されたメインビジュアルとともに、新ビジュアルのポスターも展示されている。

バンド黄金期を迎える若き日のローリング・ストーンズ、ミック・ジャガー、キース・リチャード、ブライアン・ジョーンズ、チャーリー・ワッツ、ビル・ワイマン。彼らが試行錯誤しながら音を積み上げていく 「悪魔を憐れむ歌」誕生の瞬間を大きなスクリーンで体感してみよう。

作品情報

ワン・プラス・ワン
2021年12月3日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開

〈STORY〉 ロックンロール史上に輝く名曲「悪魔を憐れむ歌」(Sympathy For The Devil)誕生の瞬間を捉えた音楽映画。1968年、ロンドン。5月革命のパリを離れ、ロンドンにやってきたヌーヴェルヴァーグを代表する巨匠ジャン=リュック・ゴダールと、世界最強のロックンロール・バンド、ザ・ローリング・ストーンズ。今もなお最前線で活躍し続けるゴダールとストーンズの、若き日のコラボレーション。カメラが映し出すのは、ストーンズのレコーディング風景、ブラック・パワー、我が闘争、革命のヒロイン アンヌ・ヴィアゼムスキー…。『ワン・プラス・ワン』は唯一無二の映像体験である。

監督・脚本:ジャン=リュック・ゴダール 
出演:ザ・ローリング・ストーンズ ミック・ジャガー、キース・リチャード、ブライアン・ジョーンズ、チャーリー・ワッツ、ビル・ワイマン、アンヌ・ヴィアゼムスキー
(日本劇場初公開:1978年11月1日)

1968年/イギリス/英語/カラー/101分/原題:ONE PLUS ONE 字幕翻訳:寺尾次郎

配給:ロングライド

©CUPID Productions Ltd.1970

公式サイト https://longride.jp/oneplusone/

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