『チョコレート』のオスカー女優ハル・ベリーが、 2004年の主演作『キャットウーマン』を監督としてリメイクしたいことを明かした。ベリーは11月24日にNetflixで配信開始される『ブルーズド ~打ちのめされても~』で監督デビューを飾っている。

ハル・ベリー
"Halle Berry" by Gage Skidmore is licensed under CC BY-SA 2.0
「キャットウーマンのイメージを変えてやり直したい」

『キャットウーマン』は『バットマン』の人気キャラクターのひとり、キャットウーマンを主人公にした2004年のスーパーヒーロー映画。全世界での興行収入が制作費を下回り、最低映画賞ことラジー賞では作品賞・監督賞・脚本賞・主演女優賞の4部門を受賞するなど、「史上最低のアメコミ映画」という烙印を押された作品だ。ベリー自身がラジー賞の授賞式に出席し、自虐的なスピーチを行ったことも話題を呼んだ。

『ブルーズド 〜打ちのめされても〜』 で監督デビューしたばかりのベリーは「Jake's Takes」のインタビューで「監督としてのどの映画を作り直したいか」と尋ねられ、 笑いながらも『キャットウーマン』 と迷うことなく断言した。

「私は『キャットウーマン』を監督したいですね。今の自分の知識や経験を活かして、あの世界を再構築することができればと思います。(今回監督した)『ブルーズド 〜打ちのめされても〜』はもともと白人の25歳の女性の物語でしたが、私はそれを再構築することができました。キャットウーマンのイメージを変えてやり直したいです。キャットウーマンには、他の男性スーパーヒーローのように世界を救ってもらいたいと思います」

『ブルーズド 〜打ちのめされても〜』 は女性格闘家の再起を描く作品で、ベリーは主演とともに初監督に挑み、高い評価を受けている。監督としての視点や経験を手にした今、失敗作を自分の手で「やり直したい」という思いがあるのだろう。

2022年公開予定の新たなバットマン映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』にはゾーイ・クラヴィッツ演じるキャットウーマンが登場予定だが、ソロ映画としてベリー監督版の『キャットウーマン』が実現するのか、今後の展開に注目だ。

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