『マトリックス』3部作に続いて最新作『マトリックス レザレクションズ』でも主演を務めるキアヌ・リーブスがウィル・スミスに感謝の言葉を述べた。ウィルがかつて『マトリックス』の主演を断ったことが「僕の人生を変えてくれた」としている。

キアヌ・リーブス
Anna Hanks from Austin, Texas, USA, CC BY 2.0 https://creativecommons.org/licenses/by/2.0, via Wikimedia Commons
「個人的にも創造的にも、私の人生に影響を与えてくれました」

『マトリックス』は仮想現実を舞台に救世主ネオの人類の命運をかけた戦いを描いた1999年のSF映画の金字塔。2003年には続編の『マトリックス リローデッド』と『マトリックス レボリューションズ』が公開され、三部作として空前の社会現象を巻き起こし、主演を務めたキアヌの代表作となった。4作目にして新章の『マトリックス レザレクションズ』が12月17日(金)より公開される。

一作目『マトリックス』で主人公ネオ役として最初に候補に挙がっていたのが、当時『メン・イン・ブラック』など大ヒットを連発していたウィル・スミスだったのは有名な話。しかしウィルはこの話を断り、その代わりに『ワイルド・ワイルド・ウエスト』に出演した。『ワイルド・ワイルド・ウエスト』はのちにゴールデンラズベリー賞(最低映画賞)で5部門を受賞。このことは本人が自らのYouTubeチャンネルで自虐もまじえて語っている。

このたび「Esquire」誌のインタビューに応じたキアヌは「ウィル・スミスがネオ役を断ったことは有名ですが、このことがご自身のキャリアにどのような影響を与えたと思いますか」という質問にこのように回答した。

「それが私の人生を変えてくれました。『マトリックス』3部作でネオを演じ、今回の4作目でもネオを演じることができ、とても素晴らしい経験となりました。個人的にも創造的にも、私の人生に影響を与えてくれました。どうもありがとうございました(と言いたいです)」

ウィルは最終的に『マトリックス』を断ったことを後悔していないと語っている。キアヌはネオ役にぴったりであり、自分が断ったことがみんなのためになった、と。確かに「断る」という選択をしたことで、映画がここまで大ブームを巻き起こし、キアヌの人生をも変えたとしたら、それは結果的に「正しい選択」だったと言っていいはずだ。今回のキアヌの感謝の言葉も、ウィルはきっと素直に喜んで受け止めているだろう。

スミスは次回作『ドリームプラン』(2022年2月23日(祝・水)公開)で世界最強のテニスプレーヤーと称されるビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹の父親を熱演し、2022年・第94回アカデミー賞主演男優賞の最有力候補の一人と目されている。

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