『ジョーカー』の衝撃は、序章にすぎなかった――。世界中の賞レースを沸かせ社会現象となった『ジョーカー』に続き、DCユニバースに属さない注目の最新作『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の日本公開日が 2022 年3月11日(金)に決定。あわせてゴッサム・シティを見下ろすバットマン、セリーナ・カイル/キャットウーマンの姿を捉えた新写真も解禁された。

クリストファー・ノーラン監督による『ダークナイト』トリロジー以来、全世界が待ちわびたバットマンの「単独」映画が、大きな期待と共に遂に幕を開ける。
『THE BATMAN-ザ・バットマン-』はUS版予告で明かされたように、サスペンスの要素が色濃く、クリストファー・ノーラン監督作『ダークナイト』シリーズや『ジョーカー』を彷彿とさせるような世界観に包まれており、若き日の青年ブルース/バットマンの葛藤を描いた、ミステリアスかつエモーショナルな物語となる。
優しくもミステリアスな青年ブルースは、両親殺害の復讐を誓い、夜は黒いマスクで素顔を隠し犯罪者を見つけては力でねじ伏せ、悪と敵対する存在の“バットマン”になろうとしている。ある日、権力者が標的になった連続殺人事件が発生。その犯人を名乗るのは、史上最狂の知能犯リドラー。ヤツは犯行の際、必ず“なぞなぞ”を残し、警察や世界一優秀な探偵のブルースを挑発する。いったい何のために犯行を繰り返すのか? そして暴かれる、政府の陰謀とブルースにまつわる過去の悪事や父親の罪…。追い詰められたその時、彼の心の中で、何かが音を立てて壊れ始めた―。あなたは世界の嘘を暴き、人間の本性を見抜けるか――。
新生バットマンを演じるのは『ダークナイト』トリロジーのクリストファー・ノーラン監督作『TENET テネット』のニール役の好演が記憶に新しいロバート・パティンソン。『ハリーポッター』シリーズ、『トワイライト』シリーズなどでも活躍したパティンソンの、未だかつて誰も見たことのない“バットマン”に期待が高まる。
メガホンをとるのは『猿の惑星:新世紀』『猿の惑星:聖戦記』でエモーショナルなドラマを描き、SF映画の新たな金字塔を打ち立てたマット・リーヴス監督。「バットマンの起源ではなく、若きバットマンの心の変化を描きたかった」と語るとおり、壮大かつ善悪の揺らぎ、嘘が蔓延する現代社会に鋭く切り込む新たなドラマの幕開けを全世界が待ち望んでいる。
今回解禁された場面写真では、夕日で真っ赤に染まったゴッサム・シティを見下ろすバットマン、そしてゾーイ・クラヴィッツ演じるセリーナ・カイル/キャットウーマン(ゾーイ・クラヴィッツ)の姿がついにお目見え! セリーナはブルース/バットマンとどのような関係を築くのか、期待が膨らむビジュアルだ。

「これまでのバットマンの中で最もエモーショナルになる」というマット・リーヴス監督が、未熟な若者の葛藤をドラマチックに描き、最大スケールのアクションと最高危険度の謎解きゲームで世界の嘘をあぶりだす。ロバート・パティンソン、ゾーイ・クラヴィッツなど、ハリウッドで今最も輝くキャストで贈る、狂気と感情が爆発する謎解きサスペンス・アクション。青年ブルースは世界の希望となるのか、復讐心に身をほろぼすのか―?
12月13日には日本版予告編の解禁も控え、さらなる続報に注目だ。3月11日(金)、新たな伝説が幕を開ける―!