フランスの鬼才ジャック・オディアール監督とセリーヌ・シアマ(脚本)がタッグを組んだ話題作『パリ13区』(4月22日公開)の特報映像&オディアール監督コメント&新場面写真が一挙解禁された。特報は、これまで知られていなかったフレッシュな“新しいパリ”で恋愛ドラマの幕が開ける、そんな高揚感に満ちた、映像的快感あふれる25秒間になっている。

ジャック・オディアール監督「パリへの期待感が変わりました」

カンヌ国際映画祭パルムドール受賞『ディーパンの闘い』、グランプリ受賞『預言者』など数々の名作で世を驚かせてきた、今年70歳を迎える鬼才ジャック・オディアール監督。待望の最新作では、『燃ゆる女の肖像』で一躍世界のトップ監督となった現在43歳のセリーヌ・シアマと共同で脚本を手がけ、“新しいパリ”の物語を、洗練されたモノクロの映像美で大胆に描き出す。

2021年第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門でお披露目されるや、フランス映画界屈指の世代を超えたビッグコラボが大きな注目を集め、絶賛を浴びた。また、先日ノミネーションが発表された第47回セザール賞では、撮影賞、脚色賞、音楽賞、有望若手女優賞、有望若手男優賞の5部門に選出された(授賞式は現地時間の2月25日)。

このたび待望の特報が解禁。モノクロで映し出されるのは、再開発の進むパリ13区。都会的な高層ビルと工場の煙が立ち込める夜のパリで、「どんなセックスライフ?」「誰にも拘束されたくない」と男女が囁き合う。そして音楽の高まりとともに街は陽の光を浴び、この街で出会う若者たち4人の魅力的なカットが交差していく。

音楽は、フランスでカルト的人気を誇るエレクトロニカ・アーティストのRoneが手掛け、第74回カンヌ国際映画祭においてサウンドトラック賞を受賞し、第47回セザール賞でも音楽賞にノミネートされている。

あわせて、ジャック・オディアール監督のコメントも到着。今回パリ13区をテーマに描いたことについて、「パリでは何度も撮影をしてきましたが、13区を選んでモノクロで撮影することによって、より生き生きとしたものを提供できる可能性が生まれ、パリへの期待感が変わりました」とコメント。パリを舞台にした数々の名作を届けてきたオディアールが、“新しいパリ” を見出し、映像化したことが伺える。

また、新場面写真8点も到着。高層ビル群のあいだを闊歩する台湾系フランス人エミリーや、伝統的なスタイルの部屋の窓を開く不動産会社で働くノラの姿、カムガール(ウェブカメラを使ったセックスワーカー)のアンバー・スウィート、カフェでお茶をするエミリーとルームメイトのカミーユの姿など、パリ13区で暮らす登場人物たちの何気ない日常が美しく切り取られている。

『パリ13区』は4月22日(金)、新宿ピカデリーほかにて全国公開。

作品情報

パリ13区
2022年4月22日(金)、新宿ピカデリーほかにて全国公開

監督:ジャック・オディアール 『君と歩く世界』『ディーパンの闘い』『ゴールデン・リバー』
脚本:ジャック・オディアール、セリーヌ・シアマ『燃ゆる女の肖像』、レア・ミシウス
出演:ルーシー・チャン、マキタ・サンバ、ノエミ・メルラン『燃ゆる女の肖像』、ジェニー・ベス
原作:「アンバー・スウィート」「キリング・アンド・ダイング」「バカンスはハワイへ」エイドリアン・トミネ著(『キリング・アンド・ダイング』『サマーブロンド』収録:国書刊行会)

2021年/フランス/仏語・中国語/105分/モノクロ・カラー/4K 1.85ビスタ/5.1ch/原題Les Olympiades 英題:Paris, 13th District/日本語字幕:丸山垂穂/R18+

提供:松竹、ロングライド 配給:ロングライド

©︎ShannaBesson ©PAGE 114 - France 2 Cinéma

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