“レゲエの神様”と呼ばれた伝説的ミュージシャン、ボブ・マーリーの伝記映画の主役が決定。『あの夜、マイアミで』で主演を務めたキングズレー・ベン=アディルがボブ・マーリーを演じる。

キングズレー・ベン=アディル
AMFM STUDIOS LLC, CC BY-SA 3.0 https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0, via Wikimedia Commons
死後も世界中に多大な影響を与えているマーリーの人生とキャリアに焦点を当てる

米メディア「デッドライン」の報道によれば、ベン=アディルの起用は一年以上のリサーチ期間の末に決定したという。英国俳優のベン=アディルは1986年2月28日生まれ。『あの夜、マイアミで』でマルコムXを演じて高い評価を獲得し、マーベルの新作ドラマ『シークレット・インベージョン』ではメインヴィランを演じることも決まっている。

ボブ・マーリーの伝記映画はタイトルは未定、具体的な内容も明らかになっていないが、“ローリング・ストーン誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー”で19位に選出されるなど音楽界のレジェンドであり、死後も世界中に多大な影響を与えているマーリーの人生とキャリアに焦点が当てられるという。マーリーの家族が全面協力する。

ボブ・マーリー
Pelo magazine #146, 1981, Public domain, via Wikimedia Commons

ジャマイカ出身のマーリーは、レゲエ音楽のパイオニアとして知られ、1981年に36歳の若さで亡くなるまで多くの名曲を残した。アルバム「レジェンド」は全米で1200万枚を売り上げ、史上最も売れたレゲエ・アルバムとなっている。

監督を務めるのは先日発表されたアカデミー賞ノミネーションで6部門にノミネートされた『ドリームプラン』のレイナルド・マーカス・グリーン。脚本は『ドリームプラン』でグリーンと組んだ脚本家ザック・ベイリンが執筆する。

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