第二次世界大戦の驚愕の実話に基づくスパイ・サスペンス『オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―』が本日2月18日(金)より全国公開中。公開を記念して、主演を務めたコリン・ファースのインタビュー映像が解禁された。自身が演じたキャラクターの魅力やキャスティング秘話、そして長年の付き合いのある巨匠ジョン・マッデン監督への尊敬をたっぷり語っている。

「本作は戦時中の出来事を伝えるだけの物語でも、欺瞞作戦を描写するだけの物語でもない」

本作は、第二次世界大戦下で実行された最も奇想天外な欺瞞作戦「ミンスミート作戦」の全容を、スリリングかつエキサイティングな展開で描く、超一級のスパイサスペンス。『英国王のスピーチ』でアカデミー賞🄬作品賞を受賞したプロデューサーのイアン・カニング、同作でアカデミー賞🄬主演男優賞を受賞したコリン・ファース、そして『恋におちたシェイクスピア』で同じくアカデミー賞🄬作品賞を受賞したジョン・マッデン監督という豪華なメンバーが集結。戦後長らく極秘扱いされていた驚愕の作戦の全容がいま明らかとなる。

このたび解禁されたのは、主人公ユーエン・モンタギュー役を演じたコリン・ファースのインタビュー映像。まず本作で演じたキャラクターについて「(演じたモンタギューは)思考を読むスキルに長けた法廷弁護士だ。戦略家の彼は既存の戦略はとらない。法廷で勝つために培ってきた相手の思考を読む洞察力がここで遺憾なく発揮される」と彼が弁護士時代に培った戦略力がミンスミート作戦の鍵となっていたと述べる。

そして本作で主人公を演じることになった経緯について「ジョン・マッデン(監督)は、オファーのつもりはなく、古い友人として私に本作の話をした。話を聞き興味を引かれた私は『提督の役でもあればやらせてくれ』と申し出た」と語る。ジョン・マッデン監督は、コリンが作品に興味を示したことでコリン以外に考えられなくなったとコメントしているが、「提督役のオファーを待っていたらキャラクターの年齢が引き上げられた。それが幸いして私は主演の少佐役を得た」とニヤリ。

『恋におちたシェイクスピア』(98)以来、実に 24 年ぶりのタッグとなる、ジョン・マッデンについては「彼は関わるスタッフ全員の役割を完璧に覚えている。プルフォーカスがなんであるか知っているし、ロケハン部にも気を配っているし、衣装のボタンがとれて裏で縫い付けていることも把握している。神業だ」と巨匠の監督業を絶賛し、尊敬の念を示す。

映画はミンスミート作戦について主に描くが、コリンは見どころについて「本作は戦時中の出来事を伝えるだけの物語でも、欺瞞作戦を描写するだけの物語でもない。あの部屋にいた人々に何が起こり、関係性がどう変わったかを描いている」と劇中に描かれる人間ドラマの魅力を語る。

さらに続けて「彼らは(架空の人物の)嘘の経歴をでっちあげるうちに、その人物に自分の人生を重ね始める。そして妄想のレベルを超えて存在を信じ始めるんだ。経歴を作り込むほど少佐の姿は鮮明になり、彼らに影響し始める」とユニークな作戦の魅力に囚われていくことを示唆している。

英国紳士のスパイ役を良く演じているイメージのあるコリンだが、今回は『キングスマン』以来のスパイ役。本作は派手なアクションはないものの、“頭脳派スパイ”コリンの姿をたっぷり堪能できる作品になっている。

『オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―』はTOHO シネマズ 日比谷他全国公開中。

作品情報

オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―
2022年2月18日(金)TOHO シネマズ 日比谷他全国ロードショー

STORY
第二次世界大戦時、1943 年、イギリスはナチスを倒すため、イタリア・シチリアを攻略する計画を立てていた。だが敵の目にも明らかな戦略目標であるシチリア沿岸はドイツ軍の防備に固められている。状況を打開するため、英国諜報部のモンタギュー少佐(コリン・ファース)、チャムリー大尉(マシュー・マクファディン)、イアン・フレミング少佐(ジョニー・フリン)らが練り上げたのが、欺瞞作戦“オペレーション・ミンスミート”だ。“イギリス軍がギリシャ上陸を計画している”という偽造文書を持たせた死体を地中海に流し、ヒトラーを騙すという奇策だ。彼らは秘かに手に入れた死体をビル・マーティン少佐と名付け、100%嘘のプロフィールをでっち上げていく。こうしてヨーロッパ各国の二重三重スパイたちを巻き込む、一大騙し合い作戦が始まるが――。

監督:ジョン・マッデン『女神の見えざる手』『恋におちたシェイクスピア』
出演:コリン・ファース『キングスマン』『英国王のスピーチ』、マシュー・マクファディン『エジソンズ・ゲーム』、ケリー・マクドナルド『T2 トレインスポッティング』、ペネロープ・ウィルトン『ダウントン・アビー』、ジョニー・フリン『スターダスト』、ジェイソン・アイザックス『フューリー』
原作:「ナチを欺いた死体:英国の奇策・ミンスミート作戦の真実」 ベン・マッキンタイア―著(中央公論新社刊)
原題『Operation Mincemeat』/128 分/イギリス/2022 年/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/字幕翻訳:栗原とみ子

配給:ギャガ

© Haversack Films Limited 2021

公式サイト gaga.ne.jp/mincemeat

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