いよいよ本日2月23日(水・祝)より公開を迎えたウィル・スミス最新作『ドリームプラン』。このたび日本公開を記念して特別映像が解禁された。ウィル・スミスをはじめとするキャストやスタッフのインタビューを通して、本作でアカデミー賞初受賞の期待が高まるウィル・スミスの渾身の役作りや製作の裏側に迫る内容となっている。
本作は世界最強のテニスプレーヤー姉妹、ビーナス&セリーナ・ウィリアムズの破天荒な実父リチャードの驚きの実話の映画化。テニス未経験のリチャードが、2人の娘が生まれる前から独学で作った唯一無二の「計画書=ドリームプラン」と、その計画を信じ続けた父、娘、家族の絆、2人の世界チャンピオン誕生の知られざる秘密を描く。どんなに無謀だと言われても揺るがぬ信念を持ち、子供の可能性に人生のすべてを捧げ、不可能をぶち壊し突き進んでいくリチャードの姿と、その家族の絆に心を揺さぶられる感動作だ。
2月8日に発表された第94回アカデミー賞®では作品賞、主演男優賞(ウィル・スミス)、助演女優賞(アーンジャニュー・エリス)、楽曲賞、脚色賞、編集賞の主要6部門に堂々ノミネート。ゴールデングローブ賞ではウィル・スミスが主演男優賞(ドラマ部門)を獲得し、アカデミー賞でも最有力の一人と目されている。
日本での試写会では「すごく感動した。泣けた。勇気がもらえる作品だった」「愛に溢れた映画でした。実話であることにも驚き。」「どんどん前に突き進む姿に感動!」「プランを諦めない父親と家族の絆に涙」「家族を愛し、守り子どもたちの未来を切り拓いていった姿は鳥肌ものの感動でした」「間違いなく今年一番の感動でした」「ウィル・スミスの圧巻の演技には、本当に感動した!」などと絶賛の声が続出している。
今回到着した特別映像は、リチャードに見事に変貌したウィル・スミスの役作りや本作への思いに迫る内容。「これからのステップは大変なものになる。だが、全世界の黒人少女の未来がその肩にかかってるんだ」と父リチャードがビーナスの瞳を見つめながら真摯に語りかける映像で始まる。
ウィル・スミスは「誰もが一度は抱く、実現不可能な夢も心から信じられれば努力できる」と、夢を信じて突き進んだ父と姉妹を描く本作のテーマを語る。
「ウィルは最初からリチャードを理解していた」と製作のトレバー・ホワイト、続いてレイナルド・マーカス・グリーン監督が、「彼が演じるリチャードは特別だよ。これまでの彼のキャリアで最高の演技だ」と断言する。
ウィル・スミスは、実在の人物を演じた『ALI アリ』(01)と『幸せのちから』(06)に続き、本作で自身3度目となるアカデミー賞主演男優賞ノミネーションを果たした。「実在の人物を演じるのは奇妙な経験だ。何がきっかけで、その人物を理解できるか分からない。リチャードと僕の共通点は、娘への愛だった」と、リチャードの人物像に迫るために自身の娘・ウィローへの愛が理解を深めるきっかけだったと明かす。
「負けてもいい、笑顔で」と父の愛を注がれた姉妹は世界最強へと突き進んだ。リチャードの娘ビーナス・ウィリアムズ役のサナイヤ・シドニーは「ウィルは本物のパパみたいに相談に乗ってくれるし、最高に面白いわ」と役柄と同じような絆が生まれたことを明かす。
ウィル・スミスは、「実在の人物を演じて気づいたのは、観客はたった一人だということ。それは僕が演じる人物の家族だ」と、ウィリアムズの家族が観て納得してもらえる演技を追求したという。
そのために強力なスタッフとしてビーナスとセリーナの実の姉であるイシャ・プライスが製作総指揮に加わった。「ウィルは本当に誠実な人よ。私たち家族が納得しない限り、出演しないつもりだったの。ありのままの物語を伝える重要性を理解していたからよ」と、ウィリアムズ家全員の同意がなければ映画化は実現しなかったという発言が飛びだす。
ウィル・スミスは、父リチャードの計画書を信じ、夢に向かって努力を続けた「ウィリアムズ一家の物語はアメリカンドリームそのものだ」と語る。「この映画の中心にあるのは、逆境を乗り越える強さだ。勇気を与える作品だ」と結んでいる。
『ドリームプラン』は全国の劇場で大ヒット上映中。
ドリームプラン
2022年2月23日(水・祝)より全国ロードショー
ストーリー
2人の娘を世界最強のテニスプレーヤーに育てる夢を持つ破天荒な父親リチャード。テニス未経験の彼は、姉妹が生まれる前から常識破りの「計画=ドリームプラン」独学で作成していた。その無謀なプランと娘の可能性を信じ続けた父は、どうやって2人の世界チャンピオンを誕生させたのか?
製作:ウィル・スミス、ティモシー・ホワイト、トレバー・ホワイト、セリーナ・ウィリアムズ、ビーナス・ウィリアムズ
監督:レイナルド・マーカス・グリーン
脚本:ザック・ベイリン 撮影:ロバート・エルスウィット(『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』)
出演:ウィル・スミス、アーンジャニュー・エリス、サナイヤ・シドニー、デミ・シングルトン、トニー・ゴールドウィン、ジョン・バーンサル
映倫区分:G
原題:King Richard
配給:ワーナー・ブラザース映画
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公式サイト dreamplan-movie.jp
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