珠玉の音楽ドキュメンタリー3作を連続公開する「ROCKUMENTARY2022」予告編完成　リンダ・ロンシュタット、スージーQ、ローレル・キャニオンに迫る

「ROCKUMENTARY2022 極上のロック・ドキュメンタリー」として4月22日(金)より3作連続公開される音楽ドキュメンタリー映画『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス』、『スージーQ』、『ローレル・キャニオン 夢のウェストコースト・ロック』の予告編が完成した。

これまでもブライアン・ウィルソンやボブ・ディラン、クイーンなど人気・実力ともに兼ね備えたミュージシャンたちを捉えた良質なドキュメンタリー映画を数多く手掛けてきたジェットリンクが新たに提供する音楽ドキュメンタリー、『リンダ・ロンシュタット　サウンド・オブ・マイ・ヴォイス』が4月22日(金)より、『スージーQ』、『ローレル・キャニオン　夢のウェストコースト・ロック』が5月6日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか3作連続公開される。

このたび公開された予告編は、2021年第63回グラミー賞最優秀音楽映画賞を受賞した『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス』から幕を開ける。

初めて全米1位を獲得し、リンダの存在を世に知らしめたとも言える名曲「悪いあなた（You're No Good）」が流れる中「まさに歌姫よ　今で言うならビヨンセね」と語るのは、リンダとは姉妹のような仲だったという歌手のボニー・レイット。

その他にもリンダのバックバンドからキャリアをスタートさせたイーグルスのドン・ヘンリー、歌手のドリー・パートン、ジャクソン・ブラウンなど、かつてLAの音楽業界を共に生き抜いた仲間たちが、彼女がただ単に才能に恵まれたという訳ではなく、音楽に対して一切妥協しないストイックな歌手であったことを明かす。

続く『スージーQ』の予告編では、お馴染みのレザーのジェットスーツに身を包み仁王立ちするスージー・クアトロの姿と「女王降臨」の文字に、彼女が音楽シーンに現れた当時の衝撃が蘇る。

日本でも大ヒットした名曲「キャン・ザ・キャン」に合わせて、「彼女が初めて女性にドアを開いてくれた」と語るザ・ランナウェイズのシェリー・カーリー、「エネルギッシュで才能にあふれ何でもできる」と語るブロンディのデボラ・ハリーのほか、70歳を超えてなお活動を続ける現在のスージー本人が「籠の鳥にはなりたくない」と語る姿が映され、彼女がいかに革新的かつパワフルで周囲に影響を与えてきたかがわかる。

ラストの『ローレル・キャニオン　夢のウェストコースト・ロック』の予告編では、ザ・バーズ、ニール・ヤング、モンキーズ、CS&N、ドアーズ、ジャクソン・ブラウン、リンダ・ロンシュタット、イーグルス、ママス＆パパス、ジョニ・ミッチェルなど、60～70年代にかけて一世を風靡した豪華ミュージシャンたちが続々登場。その後に続く「L.A音楽シーンの変遷を描く　西海岸濃度100％　至福の120分」の文字通り、ウェストコースト・ロックの歴史がまるごと凝縮されている。

3作ともまるで当時にタイムスリップしたかのようなファンにはたまらない内容で、本編ではどのような秘話や逸話が飛び出すのか楽しみな予告編となっている。

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