日本劇場公開からおよそ25年、色鮮やかな4Kニューマスター版でスクリーンに蘇った『フォレスト・ガンプ/一期一会 4Kニューマスター版』が現在絶賛公開中。主演トム・ハンクス、ロバート・ゼメキス監督らが語る本作の魅力とは?

「(フォレストが)一番すごいのは、混乱した状況を見据え、活路を見出していく才能」

ロバート・ゼメキス監督と名優トム・ハンクスがタッグを組み、米アカデミー賞®で作品賞を含む6部門を受賞し、全米を感動の渦に巻き込んだ不朽の名作『フォレスト・ガンプ/一期一会』。25年の時を経て4Kで甦った『フォレスト・ガンプ/一期一会 4Kニューマスター版』が、再び私たちの心を感動で満たしている。今なお色褪せない本作の魅力とは何なのだろうか?

フォレスト・ガンプというキャラクターについて、ロバート・ゼメキス監督は「彼は、しっかりした自分の考えや政治的な信念を一切持たない純粋で純粋な人物だからこそ、自分のまわりで起きている破壊や凶器を際立させることが出来た」と解説。また「この時代には本当にいろいろな出来事があった。映画の物語よりも、よっぽど信じがたいようなことばかり。誰もが知っている貴重な映像と物語を合体することが出来て実にエキサイティングだった」とアメリカ現代史と物語の融合が本作の魅力の一つだと語る。

また主人公フォレストを演じたトム・ハンクスはキャラクターの魅力を次のように分析する。「フォレストはとてもまじめな考えを持っている正直な人間だ。自分なりの常識のスピードでしか動くことが出来ない。とてものろいけれど、しっかりと地に足がついている。一番すごいのは、混乱した状況をしっかり見据え、そこに活路を見出していく生まれながらの才能を持っていることさ」。

母親を演じたサリー・フィールドも「彼女にとってフォレストは重荷ではない。むしろ彼こそは神様からのプレゼントなんです。ママの言葉がいつも聞こえていて、それがフォレストに強さと知恵と、無条件の愛を教えているのよ」とフォレストの魅力について言及する。

恋人のジェニーを演じたロビン・ライトは「ジェニーはフォレストを色眼鏡で見ていないんです。そこが、2人の絆なんですね。ジェニーはフォレストといると自分の視界が開けてくる。2人は一緒にいると、お互いの最高の部分を引き出せるの」と2人の関係性を語る。

時代がいくら変わっても、フォレスト・ガンプは今もなお人々の心の中で走り、生き続けている。人生は一期一会。一生に一度しかない出会いを大切にひたむきに生きるフォレスト・ガンプは、変わることなく映画館を、笑いと涙に包みこんでいる。

『フォレスト・ガンプ/一期一会 4Kニューマスター版』は全国順次公開中。

作品情報

フォレスト・ガンプ/一期一会 4Kニューマスター版
2022年3月18日(金)より、角川シネマ有楽町、新宿シネマカリテ、シネ・リーブル池袋ほか全国順次公開

監督:ロバート・ゼメキス
キャスト:トム・ハンクス、サリー・フィールド、ロビン・ライト、ゲイリー・シニーズ、ミケルティ・ウィリアムソン

1994年/アメリカ/142分/カラー/シネスコ/原題:Forrest Gump/字幕翻訳:戸田奈津子/提供:MMCエンタテイメント パラマウント映画

配給:シンカ

©1994 by Paramount Pictures.All Rights Reserved.

公式サイト  https://synca.jp/forrestgump

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