色鮮やかな4Kニューマスター版でスクリーンに蘇る『フォレスト・ガンプ/一期一会 4Kニューマスター版』(3月18日公開)。本作には「人生はチョコレートの箱のよう」の名言をはじめ、今も色褪せない名ゼリフ、名曲が満載。公開を前に、改めて注目のセリフと名曲を振り返ってみよう。

ロバート・ゼメキス監督と名優トム・ハンクスがタッグを組み、米アカデミー賞®で作品賞を含む6部門を受賞し、全米を感動の渦に巻き込んだ不朽の名作『フォレスト・ガンプ/一期一会』。日本劇場公開からおよそ25年の時を経て、色鮮やかな4Kニューマスター版でスクリーンに蘇る。
本作でも最も有名なセリフの一つが「アメリカ映画の名セリフベスト100」にも選ばれた「人生はチョコレートの箱のよう。開けてみないと中身はわからない」。これは波乱万丈なフォレスト自身の人生を示すような言葉だが、ほかにも本作には映画史に残る名言が多数登場する。
特に心に刺さるのは「バカをする者がバカだ」、「運命は自分で決めるもの。神様がくれたものを生かさなければ」「ほんとうに必要なお金なんて少しでいい。残りは、見栄を張るためだけ」、「前に進む時には、過去は後ろに置いていきなさい」といった日常生活にも通じるような名言たち。どの言葉が心に刻まれるかは、観る人によって、観るタイミングによってきっと変わってくるはずだ。
また名言とともに注目したいのが劇中で流れる音楽。ボブ・ディラン「雨の日の女」、ビーチ・ボーイズ「スループ・ジョンB」、B.J.トーマス「雨にぬれても」、スリー・ドッグ・ナイト「喜びの世界」、ママス&パパス「カリフォルニア・ドリーミン」、バッファロー・スプリングフィールド「フォー・ホワット」、アレサ・フランクリン「リスペクト」、ドアーズ「ブレイク・オン・スルー」などまさに名曲の宝庫。時代のうねりが生み当時のヒットチャートを賑わしたフォーク・ロックの名曲が、フォレスト・ガンプの人生に彩りを与える。
約1,800万枚という大ヒットを記録したサウンドトラックは「アメリカの音楽史のベスト盤」。映画を観ることそのものが、壮大なアメリカ音楽史をたどる旅にもなっている。
背中を押してくれるような心温まる名言、そして時代を象徴する数々の名曲。それらが本作のどこでどのように登場するか、改めてスクリーンで注目してみよう。
『フォレスト・ガンプ/一期一会 4Kニューマスター版』は3月18日(金)より、角川シネマ有楽町、新宿シネマカリテ、シネ・リーブル池袋、ほか全国順次公開。
フォレスト・ガンプ/一期一会 4Kニューマスター版
2022年3月18日(金)より、角川シネマ有楽町、新宿シネマカリテ、シネ・リーブル池袋ほか全国順次公開
監督:ロバート・ゼメキス
キャスト:トム・ハンクス、サリー・フィールド、ロビン・ライト、ゲイリー・シニーズ、ミケルティ・ウィリアムソン
1994年/アメリカ/142分/カラー/シネスコ/原題:Forrest Gump/字幕翻訳:戸田奈津子/提供:MMCエンタテイメント パラマウント映画
配給:シンカ
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